11日、中国のインターネット上に、日本を訪れた中国人に対して日本の印象についてインタビューした様子を収めた動画が掲載された。写真は日本の街。

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2016年7月11日、中国のインターネット上に、日本を訪れた中国人に対して日本の印象についてインタビューした様子を収めた動画が掲載された。

日本と中国の関係はさまざまな要因から良好とは言えない状況が続いている。一方で、昨年は約499万人の中国人観光客が日本を訪れている。彼らは日本に対してどのような印象を抱いたのか。

東京の街頭で撮影された動画に登場する中国人たちは、日本の印象について、「第一印象は、店員がみんな笑顔でサービスがすごく良いことと、街の環境が良いこと」「日本に来る前は日本についてあまりよく知らなかったが、来てみたらとても友好的だということが分かった」「生活のリズムがすごく速いと感じる。道路が清潔で空気もきれい」「ごみ箱もないのにこれだけ街がきれいなのは、とても印象的。公共交通機関が発達していることも素晴らしい。道は狭いのに渋滞しないのも印象的」などと語った。

中には、「日本の社会は寛容的。どんな(奇抜な)服装で出かけても、大きなパニックにはならない」という声や、「電車の中では大声で話している人がいない。日本人は他人に迷惑をかけないという感覚を持っていて、そういうところは中国人より良い」という意見もあった。

日本人については、「男性・女性ともに、おしゃれに敏感。特に男性はみんなそう。思っていたよりもずっとカッコいい。来る前はみんな背が低くて、オタクみたいかと思っていたが違った」「日本人は人助けが好きなよう。日本に来てから少し見方が変わった」「日本人の多くが中国にポジティブな印象を持っていると感じた」「日本人の生活のリズムは早くて、残業が多くてストレスもあるので、中国人よりも幸福指数は高くないと思う」といった声や、「中国人と大きな違いはないと思う。みんな人間ですから」「日本人の方がやや秩序がある」といった意見もあった。

近年、中国人観光客による“爆買い”が大きな注目を集めているが、日本でのショッピングについては、「店員のサービスと、商品の質が安心できること。偽物は絶対にないので」「私の目的は買い物じゃなくて旅行だが、高級品は中国よりも安いと感じた」といった意見が聞かれた。また、日本に来た目的は買い物と日本の文化について知るためだという男性は、「中国人は日本に対してやや偏見がある。実際に行って、日本が成功した理由を知りたかった」と語った。

また日本を訪れたいかどうかについては、「東京五輪を見るためにまた来たい」「日本に来てからは印象が変わった。日本人は親切でフレンドリーだし、また来たいと思う」といった感想が伝えられている。日本に悪い印象を抱いている中国人もまだまだ多いだろうが、「日本に来てから印象が変わった」という意見が散見されたのはどこかほっとする。旅行などの民間交流を通じて関係改善が進むことに期待したい。(翻訳・編集/北田)