その空腹感はホンモノ?

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ダイエットをするうえで一番ツラいのが空腹感。お腹がすくと集中力も無くなるし、元気も出ないですよね。しまいにはイライラすることも。この空腹感ってやはりお腹がからっぽだから起こるのでしょうか?実はそうともいえない体の秘密があるのです。

■ どうしてお腹が空くの?

空腹と満腹を感じるのは、胃腸の内容物の多さではありません。血糖値が大きく関係しています。血糖値とは簡単にいうと血液を流れるブドウ糖の量のこと。ブドウ糖は脳や体を動かすための大切なエネルギー源です。栄養が取れないときや動けないときにする点滴の中身は、ほとんどがブドウ糖です。人間は血糖値が下がると脳や体を動かすことができなくなるため、脳は「お腹が空いた」と感じて各臓器に指令を出します。逆に血糖値が上がると、脳の満腹中枢が刺激されて「お腹が満たされた」と感じるのです。

■ 空腹だとお腹が鳴るのはどうして?

しかしお腹がすくと「グゥー」とお腹が鳴るし、やはり胃腸が空っぽなのが関係しているのでは?と思いますよね。実は空腹時にお腹が鳴ることも、ちゃんとメカニズムがあります。血糖値が下がって脳が「お腹が空いた」と感じると、胃に対して食事を入れる準備をするように指令を出します。胃は少しでも多くの食べ物が入るように伸びたり縮んだりして胃の中を空っぽにしようと頑張ります。このときに胃の中の空気も一緒に腸に移動していくため、胃の出口で空気が圧縮されて「グゥー」と鳴るのです。この音は脳と胃の連携によるものだったのですね。

■ 空腹感をなんとかしたい!

次の食事までまだ時間があるときや、お腹が鳴ると困るときはどうすればよいのでしょう?血糖値を上げれば良いと思ってチョコレートをパクッとしてはいけません。急激に血糖値が上がると、上がりすぎた血糖値を下げようとするしくみが働いてまた低血糖になってしまうからです。緩やか、かつすみやかに血糖値を上げる食べ物がよいのです。おススメなのがバナナやリンゴなどのフルーツなのですが、手軽に食べられるとはいえませんよね。そこで、バナナチップやリンゴチップ、ドライマンゴーなどの乾燥フルーツの登場!これだと手軽に食べられますし、食物繊維もあり、よく噛まなくてはいけないので満腹感を得ることもできます。小さな袋に入れておけばかさばらないのでおススメですよ。

■ 無理なら飲み物でまぎらわそう

どうしても食べることが無理なときは、豆乳や野菜ジュースを飲むと腹持ちもよく空腹がまぎれます。ダイエット中でもそうではなくても、空腹感をまぎらわす手段として覚えておいてくださいね。

(著:nanapiユーザー・カラダにキク「サプリ」 編集:nanapi編集部)