米国やオーストラリアなど一部の国でリリースされたばかりの拡張現実(AR)位置ゲームの「Pokemon GO」に大ヒットの兆しが見えている。米国のApp Storeのセールスランキングがいきなり1位となったほか、ダウンロード数も増加の一途を辿っていることから、任天堂の株価も高騰している。(イメージ写真提供:(C)SIRAWUT WISUTIPAITOON/123RF.COM)

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 米国やオーストラリアなど一部の国でリリースされたばかりの拡張現実(AR)位置ゲームの「Pokemon GO」に大ヒットの兆しが見えている。米国のApp Storeのセールスランキングがいきなり1位となったほか、ダウンロード数も増加の一途を辿っていることから、任天堂の株価も高騰している。

 ポケモンは中国でも知名度が高く、人気のあるゲームだけに、米国での熱狂ぶりは中国にも伝わっている。中国メディアの一財網は12日、米国で突然、「一日中、スマートフォンを持って何かを探し求める人びとが出現した」と伝え、これらの人びとは「Pokemon GO」のユーザーたちだと伝えている。

 記事は、ポケモンに登場するピカチュウは中国でも知名度が高く、多くの中国人はピカチュウの存在を当然のごとく知っていると紹介する一方で、ポケットモンスターシリーズはこれまで中国で正規版が発売されたことはなく、初代が発売された当時は中国では非正規版で遊ぶユーザーが多かったと紹介。

 だが、ゲームのコピーガード技術が向上するにつれ、中国では非正規版のゲームを入手する難易度が高まり、同時にポケモンというゲームのコンテンツも徐々に「色褪せていった」と主張した。

 一方で記事は、ポケモンは中国以外においてはゲームのみならず、映画などのメディアミックスにおいても世界的に大きな成功を収めた経緯を紹介したうえで、今や全世界にたくさんのファンを抱える優良コンテンツに成長したと紹介。また、「Pokemon GO」の成功によって、ARゲームが今後主流となる可能性があると伝え、「Pokemon GO」はARゲームの未来を切り開いたゲームとして位置づけられることになる可能性を指摘している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)SIRAWUT WISUTIPAITOON/123RF.COM)