鹿島FW鈴木優磨、ゴールのほとんどが「85分以降」のもの

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今シーズンのJ1ファーストステージ王者、鹿島アントラーズ。

セカンドステージでは初戦のガンバ大阪戦に敗れはしたものの、続くサンフレッチェ広島との第2節は敵地で2-4と勝利している。

“オリジナル10”との試合はまだ続き、13日にはホームで名古屋グランパスと対戦。

前半のうちに中村充孝、山本脩斗が得点をあげ試合を優位に進めると、終了間際の87分に鈴木優磨がダメ押しとなる3点目を決めた。

鹿島アントラーズのアカデミーで育った鈴木。

かつてはJリーグユース選手権で優勝を経験しており、鹿島ファンからの期待も高い選手だ。

そんな鈴木といえば今シーズンの開幕戦であるG大阪戦で決めた決勝ゴールが記憶に新しいが、試合終盤によく点を取る選手だ。

2015年のプロデビュー後、公式戦でここまで6点をあげているのだがゴールした時間帯を見てみると…

2016 J1 2ndステージ 第3節
鹿島アントラーズ 3 - 0 名古屋グランパス

鈴木 優磨(87')

2016 J1 1stステージ 第15節
浦和レッズ 0 - 2 鹿島アントラーズ

鈴木 優磨(88')

2016 J1 1stステージ 第13節
名古屋グランパス 2 - 3 鹿島アントラーズ

鈴木 優磨(86')
※同点ゴール

2016 J1 1stステージ 第1節
ガンバ大阪 1 - 0 鹿島アントラーズ

鈴木 優磨(72')
※決勝ゴール

2015 J1 2ndステージ 第14節
鹿島アントラーズ 3 - 2 柏レイソル

鈴木 優磨(90'+1)
※決勝ゴール

2015 J1 2ndステージ 第10節
鹿島アントラーズ 1 - 2 ガンバ大阪

鈴木 優磨(90')

6点のうちなんと5点が85分以降のもの!ここまで続くのはスゴい…。

鈴木のゴールは終盤に多いだけでなく、同点弾と決勝弾が半分を占める。サポーターとしては心強い存在だ。

ちなみにこの鈴木、シーズン開幕前のプレシーズンマッチでも2点を奪っているのだが、それらの時間帯を見てみても…

いばらきサッカーフェスティバル2016
鹿島アントラーズ 2 - 1 水戸ホーリーホック

鈴木 優磨(87')
※決勝ゴール

レクザム presents 2016 Jリーグプレシーズンマッチ inさぬき
カマタマーレ讃岐 1 - 2 鹿島アントラーズ

鈴木 優磨(85')
※決勝ゴール

どちらも85分以降のもの!勝負強すぎ!!