11日、中国人の間で旅行を直接中継する実況映像が人気となっている。日本の繁華街からの中継もよく見られているという。資料写真。

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2016年7月11日、台湾の中時電子報によると、観光地などから旅行を直接中継する実況映像が、中国で人気になっている。

旅行業界がこれまで行ってきた販売促進の方法では、風景写真やPR映像などを使って消費者の観光意欲を高めてきた。しかし、ネット上ではそうした写真や映像は作られたものという印象が強く、実際に現地を訪れるとがっかりすることが多いと感じる人もいる。現地から実況する映像はわかりやすい上、編集もされておらず、信頼性が高いとして、中国人の間で人気になっている。

ある旅行専門サイトが10人余りをリポーターとして起用し、世界遺産にも登録されている四川省の九寨溝や雲南省の大理などに派遣して中継しているが、それ以外にも多くの一般旅行者が携帯電話やスマートフォンを使って、世界中のさまざまな場所から現地の生の情報を数多く発信している。

神戸で美容師をしている30代の男性は、普段から日本の観光地や飲食店を中継で紹介しており、中でも東京の繁華街からの実況中継は注目を集めた。中継する理由は「ただシェアしたいという思いから」とし、まだ日本に行ったことのない人たちにもどんな様子か知ってもらいたいと話している。(翻訳・編集/岡田)