12日、韓国・慶尚南道の洪準杓知事が、自身の辞任を求め断食の座り込みを行っている道議員に「ごみが断食をしている」「犬がほえている」などと発言し、波紋が広がっている。資料写真。

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2016年7月12日、韓国・慶尚南道の洪準杓(ホン・ジュンピョ)知事が、自身の辞任を求め断食で座り込みを行っている道議員に「ごみが断食をしている」「犬がほえている」などと発言し、波紋が広がっている。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。

洪知事の暴言はこの日、慶南道議会会議場の入り口で飛び出した。当時、入り口では余永國(ヨ・ヨングク)道議が洪知事の退陣を求め断食で座り込みを行っていたのだが、余議員に「もう決断しましょう」と声を掛けられた知事は、「2年間断食をしてみろ。2年後には出て行くから」と言い放ち、辞任しない意向を示した。さらに余議員が「責任を取れ」と詰め寄ると知事は背を向け、「ごみが断食すると…」と言いながら会議場に入って行ったという。

余議員は日程を終え会議場から出て来た知事に「ごみ発言」について強く抗議、すると知事は「(議会前の)ごみを片付けてくれという意味」だったと弁解した。しかし洪知事の暴言はこれで収まらなかった。最後に「犬がほえても汽車は行く」との言葉を残し、車に乗った。

韓国では教育部の高官が酒席で「民衆は犬や豚」などと発言して騒ぎとなり、この高官の罷免が決まったばかり。再び飛び出した公職者の暴言に、韓国のネットユーザーから多数のコメントが寄せられている。

「弁解が最高に笑える。『議会前のごみを片付けてくれという意味』だって」
「ある者は国民を犬・豚と言い、ある者は道民をごみと言う。もうめちゃめちゃだな」
「基本的な品性が足りない人間なんだ。勉強してきたから知識はあるだろうけど、品性は生まれ持ったものだからね。何をどう言うかでだいたい分かる」

「ごみを議員に選んだ町の人間は何になるんだろう?」
「洪準杓の暴言はもう目新しくも不思議でもない」
「洪準杓を片付けろ!」

「道民の自業自得。知事は自分たちで選んだんだから。やっぱり投票はちゃんとしないとね」
「韓国の政界はすでに自浄能力を失ったみたいだ」
「どうせ国民を犬だと思ってるんだろう。知事も罷免してやれ」(翻訳・編集/吉金)