私のアソコ臭いかも「人に聞けないデリケートゾーンの悩み」正解ケア

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汗やムレによるトラブルを感じやすいのがデリケートゾーン。人にはなかなか相談できない部分だからこそ、積極的なケアを行えていない人も多いのではないでしょうか。

ナチュラル&オーガニックアイテムを製造・販売する、たかくら新産業によると、日本の女性はデリケートゾーンのケアに非常に消極的なのだそう。

セルフケアをさぼると、ニオイやかゆみといったトラブルが起きたり重大な病気を見逃したりするなど、健康面でのリスクも高くなるのだとか。

そこで今回は、デリケートゾーンケアの重要性について今一度考えてみたいと思います。

■デリケートゾーンの悩み、ダントツは“かゆみ”

薬事法ドットコムマーケティング研究所が行った「全国のデリケートゾーンに悩みのある女性300人対象の調査」で、「デリケートゾーンケア商品を使っていますか?」と質問したところ、「現在使用している」と答えた女性はわずか26.7%に。

4人に1人しか、専用のケア用品を使用していないという結果になりました。

最も多かったのが「使用したことはないが興味はある」41.3%で、気になってはいるもののなかなか行動に移せていない女性が多いことがわかります。

また、「デリケートゾーンで悩んでいることは?」という質問では、「かゆみ」62.0%が最も多く、実に6割以上の女性が悩んでいるという結果に。

続いて「ニオイ」50.3%や「おりもの」41.3%などの割合も高く、女性たちにとってデリケーゾトーンはまさに悩みのタネ。多くの人がデリケートゾーンの悩みを抱えているのに対し、ケアを行っている人の数が少ないのも驚きです。

■専門家も勧める! デリケートゾーンケアの必要性

産婦人科医の宋美玄先生によれば、デリケートゾーンは「オリモノや経血が分泌されるし、アカも溜まりがち。こういった汚れをケアするだけで、ちょっとしたかゆみやかぶれなどは十分防げるんです」とのこと。

「でもお風呂で体を洗うついでに洗っているし」と思ったら間違い。

デリケートゾーンはpH値が4.0〜4.5と弱酸性。通常使用するボディソープはアルカリ性〜中性であることが多く、デリケートゾーンには不向きなので、洗浄力の優しい弱酸性のものを使用する必要があるのです。

また、子宮がんなどをはじめとする病気の早期発見のため、産婦人科での定期検診が推進されていますが、デリケートゾーンのケアをいつもすることで、婦人疾患や女性特有のトラブルなどにも気づきやすくなるそう。

女性特有の病気は自覚症状がない場合も多く、よっぽどの異常を感じなければなかなか検診に行かないもの。病気を見過ごさないためにも、普段からデリケートゾーンをケアついでにチェックしておきましょう。

■デリケートゾーンのトラブルを防ぐポイント

特に夏になると、デリケートゾーンのかゆみやかぶれが気になるという人も多いのでは? 以下のポイントに注意してみましょう。

(1)ストッキングやショーツは、通気性の良いものを

化学繊維でできているストッキングやショーツを長時間身につけていると、デリケートゾーンがムレる原因に。

暑い時期は、腰から足の付け根までのムレやすい部分がメッシュ素材になっているものや、通気性の良い構造になっている夏用のストッキングをぜひ着用して。

コットンやシルクなどの天然素材のショーツは、通気性が良く肌当たりもいいので、デリケートゾーンのトラブルを防いでくれます。

(2)乾燥がトラブルの元に

顔や体と同じく、年齢とともに乾燥が進むデリケートゾーン。

特に夏場は、汗や汚れを拭き取ることに意識を向けてしまいがちですが、これがかえって乾燥の原因になり、かゆみやかぶれが起きることも。

適度な潤いを与えてムレやベタつきを防ぐクリームやジェルなど、専用のアイテムを取り入れてみて。ケアには、汚れを除去するだけでなく保湿も重要なんです。

(3)携帯できる便利アイテム! デリケートゾーンのふき取りシート

汗をかきやすいこの季節、デリケートゾーンだって例外ではありません。

生理中やおりものの量が多い時期など、お肌が敏感になっているときは、専用のふき取りシートを利用しましょう。汗をかいたときやトイレのタイミングで、デリケートゾーンをさっと拭き取れば、いつでも清潔に保つことができます。

露出している肌や体だけでなく、見えない部分のケアも丁寧に行いたいものですよね。

デリケートゾーンのケアに抵抗を感じていた人も、健康を維持する意味でもぜひ取り入れてみてくださいね。