夏である。この季節になると大量発生する厄介者の1つが、蚊だ。刺されると単にどうしようもない痒みに苛まれるだけでなく、近ごろではジカ熱やデング熱の伝染も気がかり。虫よけや蚊取りグッズはもはや必需品だ。(イメージ写真提供:123RF)

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 夏である。この季節になると大量発生する厄介者の1つが、蚊だ。刺されると単にどうしようもない痒みに苛まれるだけでなく、近ごろではジカ熱やデング熱の伝染も気がかり。虫よけや蚊取りグッズはもはや必需品だ。

 なかでも、伝統的な蚊よけとして日本ののみならず世界で愛用されているのが、日本生まれの蚊取り線香。渦巻き型のフォルムを想像するだけで、あの独特の香りが漂ってきそうだ。このほど、中国のネット上ではその燃やし方を巡る議論が発生した。中国メディア・今日頭条が11日に伝えた。

 記事は、中国でもお馴染みの渦巻き型蚊取り線香が「2本1組になって収納されているのはなぜか」と問題提起。「わざわざ2つに分ける手間がかかるし、途中で折れる。反人類的な設計だ」としたうえで、近ごろ中国のネットユーザーの間で「2つを分ける必要ない。1つ燃え終わったら、自動的にもう1つが燃えるのだから」という論理が出たと紹介した。
 
 そして、「説明書には分けて使えって書いてあるぞ」と疑問の声が続出するなか、一部ユーザーが実際に検証を開始、2本一緒になった状態で線香に点火し、その様子を公開したと伝えた。一部で成功例が伝えられるも、それ以上に2つ同時に燃えてしまう失敗例が多く見られ、ユーザーからは「誰だそんな事言ったやつ! ボッコボコにしてやる」といった文句まで飛び出したとしている。

 記事は結論として、結果が品物や条件によって異なること、そして2本1組になっているのは製造や輸送の便利さ、省スペースといった点が理由であり、まとめて使うことを目的としたものではないことを説明した。

 2本がぴったりとくっついた状態でケースに入っている蚊取り線香。そのまま点火すれば両方いっぺんに燃えてしまうであろうことは想像に難くない。むしろ、成功した人が複数いたことに驚きを感じる「実験」だ。何はともあれ、日本で発明された渦巻き蚊取り線香が、中国でもお馴染みになっているというのは、やはりちょっぴり嬉しいものである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)