13日、オランダ・ハーグの仲裁裁判所が、フィリピンが申し立てた南シナ海の領有権をめぐる中国の主張について「法的な根拠はない」と判断したことを受け、フィリピン国内では歓喜の声が多く上がっている。資料写真。

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2016年7月13日、オランダ・ハーグの仲裁裁判所が、フィリピンが申し立てた南シナ海の領有権をめぐる中国の主張について「法的な根拠はない」と判断したことを受け、フィリピン国内では歓喜の声が多く上がっている。交流サイト(SNS)では、英国の欧州連合(EU)離脱を指す「Brexit」(BritainとExitを組み合わせた造語)にちなみ、中国は南シナ海から出て行くべきだと主張する「Chexit」という言葉も生まれている。英BBCが伝えた。

インドネシア紙ジャカルタ・ポスト(電子版)は「フィリピン人がChexit集会を開催、南シナ海仲裁判決を祝賀」と題した記事で、フィリピンに有利な判決が出ることを確信するマニラ市民数百人がレストランに集結し、勝利集会の準備をしているとした上で、「彼らは太鼓を鳴らし、歌い踊りながら、Chexitと叫び、中国はフィリピンの海域から出て行くべきだ主張している」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)