(写真提供=SPORTSKOREA)

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淫乱行為の疑いで立件され、所属チーム・KTウィズから任意脱退処分を受けたキム・サンヒョン選手。彼は韓国プロ野球を代表する右打ちの巨砲のひとりだった。

韓国の「MBC PLUSニュース」によると、彼の人生はまさに“波乱万丈”らしい。

1980年生まれのキム・サンヒョンは2000年に起亜タイガースの前身であるヘテ・タイガーズからドラフト指名・42巡目でプロ入り。しかし、なかなか1軍には昇格できず、入団1年目にして交換トレードでLGツインズに移籍した。

LGツインズの2軍試合では、場外ホームランや連続ホームランを打ちまくる大活躍。それでやって1軍の舞台に上がったが、定着することはできなかった。

不振が続く中、2009年にふたたび起亜タイガースへ移籍。そこから彼の“人生逆転ストーリ”は始まる。

何かにとりつかれたように連日ホームランを打ちながら、存在感をアピールし始めたのだ。2009年のMVPにも輝き、チームも10度目の韓国シリーズ優勝を達成した。

しかし、その後は負傷で不振が続いた。2009年に36本を記録したホームランも、2010年21本、2011年14本、2012年4本と激減。2013年にSKワイバーンズへ移籍してからも、状況は変わらなかった。

2015年、新生球団KTウィズに移籍したキム・サンヒョンの成績は打率0.280、ホームラン27本、88打点。2009年のMVPシーズン以来、もっとも多いホームランと打点を記録し“第2の全盛期”を迎えたようにも見えた。

シーズン終了後FAとなった彼は、同球団と4年間17億ウォンという破格の契約を結んだ。KTウィズが36歳と決して若くない彼に4年の長期間を提示したのは、それだけの期待が込められた結果だろう。

結局、公然わいせつ行為で自分を信じてくれた球団と監督、同僚選手らに大きな失望を与えたキム・サンヒョン。それに、以前も所属選手らが不祥事を起こしているKTウィズは、“問題児球団”という汚名をぬぐいきれなくなった。

(参考記事:私生活が乱れている!? パク・キリャンの“素顔”を暴露したプロ野球選手が起訴!!

スタープレーヤーのあっけない退場である。

(文=S-KOREA編集部)