足りない栄養をデリで「処方」

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横浜市のJR桜木町駅に2年前に誕生した商業施設、CIAL(シァル)桜木町の総菜売り場「紅葉坂ギャラリー」で2016年7月15、16日の2日間、最適な栄養の弁当を"処方"するというサービス「デリ・サプリ」が行われる。同サービスは、CIAL桜木町と慶應義塾大学小川克彦研究室との産学連携プロジェクトから生まれたもの。足りない栄養をカスタマイズして、個人に最適な弁当ができる新しい取り組みだ。

サプリ型お弁当箱に惣菜を詰める

CIAL桜木町などのサービス提供側では、毎日の仕事や家事でストレスや栄養不足が気になる人たちに利用してほしいという。

実施を前に開かれたメディア対象の体験イベントに記者が参加してみた。まずLINEで「友だち登録」をして、今必要な栄養などについて簡単な診断が行われる。といっても質問は2項目で終了。記者の判定は「PURE」で、その詳しい内容は「今、心の中に何か引っかかっていることがあり、くすんでいる状態」とのこと。

下される判定はほかに「KIND」「SHARP」「POSITIVE」で計4種類。

デリ惣菜売り場への入り口で、小川研究室の学生から「デリ・サプリカプセル」ことサプリ型のかわいらしいお弁当箱を渡される。ふたを開けると中には4つスペースが用意されていて、ここに足りない栄養を補ってくれるメニューを当てはめていく。

売り場巡りをスタート。メインの惣菜からフルーツまで9店舗が参加していて、それぞれ売り場に効能ごとに小さな惣菜パックが並べられている。たとえば記者はPUREだったので、PURE用の惣菜パックを4種選んだ。最後のお店で袋詰めしてもらって、必要とする栄養と自分の好み、両方を兼ね備えたオリジナル「デリ・サプリ」の完成だ。

メニューのバリエーションは全87品で、222万通り以上の組み合わせが可能。ちなみに惣菜パックにはそれぞれ番号が振られていて、この番号をLINEで送ると、管理栄養士からそのメニューの栄養と効果を教えてもらえる。

会計は店舗ごと、惣菜パックの価格帯は150〜300円程度。開催時間は10時から21時までだが、デリ・サプリカプセルは1日400個限定なので、参加はお早めに。