過去の侵略戦争を理由に日本に対して反日感情を抱く中国人は多いが、中国メディアの碼蟻之家はこのほど、それでも中国にとって日本は敬意を示すべきライバルであり、中国人にとって日本人は恐るべき民族であると論じている。(イメージ写真提供:123RF)

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 過去の侵略戦争を理由に日本に対して反日感情を抱く中国人は多いが、中国メディアの碼蟻之家はこのほど、それでも中国にとって日本は敬意を示すべきライバルであり、中国人にとって日本人は恐るべき民族であると論じている。

 記事はまず、1994年の広島アジア大会の閉会式後、6万人を収容できる会場にゴミ1つ落ちていなかったことが各国記者に取り上げられ「恐ろしい民族」として報道されたという事例を紹介。

 さらに日本の高速道路などでは、深刻な渋滞が生じても「秩序維持のために警察が出動することはない」と指摘。渋滞に直面しても「日本人は他のドライバーたちとともに忍耐して秩序を守ることのできる民族」と表現し、「まさに敬意を示すべき、恐るべき民族!」と日本人の特質を絶賛した。

 つまり記事が日本人を「恐るべき民族である」と論じているのは、日本人には中国人にはない数々の優れた特質があると認識しているためと言える。さらに中国人が日本人に「恐ろしい」と感じるのは、ある特定の個人の秀でた特質ではなく、日本人が集団として一致して公徳心を示せるという点だろう。

 しかも記事は、日本人が様々な場面で「強制されなくとも、一致して公徳心を示せる」ことにより大きな驚きを感じているようだ。中国人には公徳心が欠けているという見解を見聞きするが、自分たちが示すことのできない公徳心を日本人は様々な場面で示すことができるという点に、中国人は「日本人は恐ろしい民族」と感じるのであろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)