中国人の生活には日本のさまざまな文化や製品が影響を与えている。中国メディアの今日頭条はこのほど、仮に「日本に関する要素」をすべて拒絶したら、中国人の生活はどうなるだろうかという点について考察する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国人の生活には日本のさまざまな文化や製品が影響を与えている。中国メディアの今日頭条はこのほど、仮に「日本に関する要素」をすべて拒絶したら、中国人の生活はどうなるかという点について考察する記事を掲載した。

 日本要素をすべて拒絶することによって生じる変化の1つは、「ベビー用品の選択肢が1つ減り、中国のパパとママたちに不安が生じる」ことだと記事は説明。現在、中国ベビー用品市場では日本と韓国の製品が非常に良い売れ行きで供給不足の状態にあると説明、そのため「もし一瞬で日本製品がなくなったら、中国のパパとママたちは中国製品が同様の品質を保証してくれるかどうかを不安視することになる」と指摘した。

 さらに想定される別の変化は「戦争系の映画・テレビ作品は活力を失ってしまう」ことだと説明。それはもし日本要素がなくなったら、多くの戦争系映画・テレビ作品は「その主要なテーマを失ってしまう」からだと記事は指摘、こうした作品のテーマとはすなわち抗日であり、「日本軍を貶めること」だと指摘した。

 もちろん、現実的には中国がすべての日本要素を拒絶することは不可能だということを記事の内容は理解している。日本要素を拒絶する結果を想像させることにより、中国自身がどのような国なのかということをより客観的に読者に認識させようとしているのだろう。

 例えば日本製のベビー用品が中国市場から消えることを想定することにより、中国は自国製品の品質を向上させる必要があることや、日本や日本製品から学ぶことが大切であることをより深く認識することができるだろう。同じく、戦争作品の創作動機を世界平和推進などより崇高な目的へと調整する必要も理解できるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)