「せいせいするほど、とってつけ」な脚本でドラマ出演したグレイシー・ゴールドさんに見る、フィギュアスケート錬金術の巻。
せいせいするほど、絵空事!

今日は僕これからですね、フィギュアスケーターのクリアファイル欲しさでタオルを買うっていうミッションを控えております。もちろん、絶対買うとは決めてないですよ。キリがないですからね。そのうち「フェラーリを買うとクリアファイルがついてくる」とか始まったら、いくら何でも無茶じゃないですか。「納品書とかそのクリアファイルに入れて、タダでくれませんかねぇ!」とか叫んじゃうじゃないですか。見るだけです。見るだけ。

そのような人間を狙った商売が、アチコチに広がっているのですが、ついにドラマの世界にまでフィギュアスケート錬金術は浸透してきたようです。12日にTBSで放映された新ドラマ「せいせいするほど、愛してる」。こちらのドラマでは、何と第1回のスペシャルゲストとして、フィギュアスケーターのグレイシー・ゴールドちゃんを起用。「ソチ五輪銅メダリスト!」という真実をほんの少しだけ別の角度から提示する微妙な煽り文句などを駆使して、視聴率錬金術を敢行したのです。

フィギュア界の人はそりゃあ当然ご存じでしょうが、そうでない人にとってグレイシーちゃんがどれほどの知名度があるかというと、そうでもないと思うのです。それでも構わない。それでもイケると思う。グレイシーちゃんを知っていて、ドラマとか見そうな狭い層にだけ届けばそれでいい。それで十分にプラスがあるはずだ。という考えがテレビ局に浸透するぐらい、フィギュアスケート錬金術は効果があるということなのかもしれません。実際、僕も簡単に引っ掛かったワケですが…。

↓武井咲さんとグレイシー・ゴールドちゃんが共演!グレイシーちゃん数字持ってるかな!!


僕が見てるんだから、持ってるのかな!

「フィギュアスケーターがちょっとだけ出てる●●」とか、高打率で見せられてるから、やっぱり数字持ってるんだろうな!

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グレイシーちゃんは自分が日本のドラマに出ることになるとは、まさか思いもしなかったでしょう。しかも、日本のミキ・アンドーよりもイイ扱いで。グレイシーちゃんはジュエリー業界がこぞって奪い合うプロモーションキャラクター。ミキ・アンドーは予備校の騒がしい事務員。もしかして、チョイ役フィギュアスケーター錬金術は、電通とか博報堂とかでの評価が高まってきているのかもしれません。「フィギュア選手を出すと、モノが売れたり、視聴率が上がったりするぞ」と。こないだも『ドクターX』とかいうドラマで、4回転半しちゃうフィギュアスケーターのキャラが出ていましたしね。この調子なら、ミキ・アンドーも次は「リングの最新作」「映画・阿部定」「ゴジラVSビオランテの沢口靖子の役」とか、主役級の登場があるかもしれませんね!

↓どんなに関係ないブッコミ方でもフィギュアスケーターを入れたほうがいい、という考えが業界にあることはもはや疑いようもない!
<すごいどうでもいい脈絡でグレイシーちゃんが登場する「せいせいするほど、愛してる」第1話>

【オープニング】
・迎賓館赤坂離宮で昼間から茶をする武井咲
・仕事はティファニーの広報
・あぁティファニーの宣伝ドラマか
・このあと仕事の会食の予定があるのに、ダラダラ茶を飲む
・いろいろあって体当たりしてくる滝沢秀明
・体当たりの弾みで持ってた指環を紛失
・懸命に探す武井咲。どうやら婚約指輪らしい
・しかし、その指環は彼氏に返すつもりらしい
・だって、その彼氏、私の夢を笑ったから
・そういった身の上を事細かにタッキーに話す
・広報のくせに情報ダダ漏れ体質
・結局、指環はタッキーのズボンの裾から見つかる
・ズボンの裾に指環ならすぐ気づくんじゃねーの?

【周辺人物紹介】
・武井咲は女3人でシェアハウス暮らし
・モデルのトリンドル玲奈と文芸編集者の水沢エレナ
・三人とも見るからに男好き
・武井咲をオボコ、トリンドルをヤリヤリ、水沢をムッツリとする
・出社すると、新任の副社長の話題でもちきり
・社長の甥で、コロンビア大でMBA取得とのこと
・しかも元はヤリ手の建築家でもあったとのこと
・副社長に就任しただけで雑誌で特集が組まれちゃう
・バレる前のショーンKをイメージするとピッタリの人物
・それがタッキーなのだ
・タッキーは仕事もできるらしく企画書も一発採用

・夜は水沢エレナの付添で小説の新人賞受賞式へ
・受賞した気鋭の新人作家は、何とタッキーの後輩
・うっそーーーーん、何その偶然
・オボコ、ヤリヤリ、ムッツリとタッキー&小説家で合コン
・ムッツリは小説家に好意を抱き、小説家もしかり
・しかし、最初にヤルのはヤリヤリと小説家
・なんじゃコリャ
・その役、トリンドルじゃなくベッキーがピッタリでは?

・さらに武井咲は合コンを抜け出して彼氏に会いに
・一晩に何個約束入れんねん、もっと働け
・そこで婚約指輪を突き返して別れを告げる
・彼氏は一旦別れを受け入れるが…
・すぐにストーカーに変貌
・仕事場や自宅に勝手に入ってくるようになる
・なんじゃコリャ

<ムッツリとヤリヤリ>


【ジュエリー展覧会の準備】
・男と飲み歩いていた武井咲、反省して仕事を開始
・だって、タッキーに励まされたんだもん
・「せいせいするほど、やってみろよ」って
・一念発起して企画書を再提出する武井咲
・タイトルは「リングが紡ぐ10の物語」
・ジュエリーにまつわる物語を本にして配布する企画
・その物語を読んだら、みんなジュエリーがほしくなるはずだ
・そうかなぁ?
・ようはサラリーマン川柳みたいなもの
・早速サイトを立ち上げ、一般人からエピソードを募集
・なお、一般的にこうした企画では「仕込み」が行なわれる
・あらかじめプロにいくつか書かせておくのだ
・しかし、武井咲はあくまでガチンコ勝負
・応募されてきたものからイイのを選ぶ構え
・ガチすぎて危うい

・武井咲は本の表紙のデザインにもこだわりを見せる
・何種類もデザインを作り、あーだこーだ
・悩む武井咲にタッキーがアドバイスを贈る
・「エンボス加工とかどうだ?」と提案
・エンボスってのは紙をボコッと盛り上げる加工のこと
・「副社長、やるじゃないですか!」と武井咲感激
・そうかなぁ?
・サンプルを出させては色校を取ることの繰り返し
・色校ってのは印刷して色の出具合を確認する作業のこと
・武井咲は色校を4回もやり直したらしい
・さらに、粘ってもう1回色校を出せと交渉
・現場の担当者も「もう4校だぞ」と当然の半ギレ
・「だって、リングの輝きとか透明感とかまったく出てません!」
・それは色校の問題じゃなく、入稿データの問題だと思うよ
・そもそもダイヤとかプラチナの色って白じゃん?
・紙を変えるか、加工を変えないと光らないよ?
・そんなんで4回も色校やり直させられてカワイソウ
・「これにオンナがトキメキますか!?」などの文句
・知らねーよ、という言葉を我慢する印刷所
・武井咲は印刷所に立てこもって工場長の帰りを待つ
・直談判の結果、結局やり直させられることに
・印刷所の営業じゃなく、工場長と交渉するミラクル
・なんやかんやで、数時間で色校が出たらしい
・「よかった、イイ色が出て」と帰り道の武井咲もご満悦
・その時間で出るのは色校じゃなく、簡易校正だね
・印刷機じゃなく、高級プリンターで刷るヤツだ
・本当の意味での確認はできていないけど…まぁいいか
・なお、完成品はそれまでまったくなかった銀箔が押してあった
・「銀箔を使ったらOKが出る」というありがちな光景
・光れば何でもイイというカラスみたいなクライアント

・仕事をともにする中で、武井咲は完全にタッキーに恋心
・仕事中にしょっちゅうドキドキしてる
・目が合ったらキスする気マンマンでドキドキ
・ハイヒールをぶっ壊したときはお姫様抱っこされてドキドキ
・さらにタッキーに16万の靴を買ってもらってドキドキ
・タッキーが靴を履かせてくれてドキドキ
・「一日働いた足だ、キレイだよ」
・なんじゃコリャ

<16万の靴を履かせてもらってシンデレラ気分>



【グレイシー・ゴールドちゃん登場】
・本の準備を進める武井咲に本社からメール
・「その企画を承認するが条件がある」
・「グレイシー・ゴールドのエピソードも盛り込め」
・えっ、まだGOサイン出てなかったの!?
・GOサイン出てないのに、色校5回もやり直したの!?
・承認されなかったら、印刷所もイイ迷惑
・しかし、ご安心を
・タッキーはグレイシー・ゴールドにもツテがあるのだ
・来日したグレイシーちゃんと打ち合わせ
・「指環にまつわるエピソードを何か教えて」
・「今は思いつきません、少し時間をください」
・「わかりました、ではあとで原稿をください」
・いやいやいやいやダメダメダメダメ
・そういう人は原稿なんて書かないから
・とにかくその場で話をしてもらって、コッチで書かないと
・ていうか、聞きたいことを事前にお知らせしなさいよ
・前の晩に言われたら、ちょっと考えるじゃん
・その場で質問したら、そりゃ思いつかないって
・美人なだけで無能な広報だな…
・でも武井咲は「生グレイシー、かわいかったー」と大満足
・「生グレープフルーツ、おいしかったー」みたいな言い方

<グレイシーちゃんの人生初ドラマ出演>


【トラブル発生⇒解決】
・武井咲のもとに届いた悪い知らせ
・何と、グレイシーちゃんが寄稿の依頼を断ってきたとのこと
・どうやらライバル社が横槍を入れたらしい
・離日するグレイシーちゃんを追う武井咲
・しかし、アテはない…
・これで私の企画は終わってしまうのか…
・ピンチを救ってくれたのはタッキー
・よくわからないツテを使って、翻意させたのだ
・しかも原稿もすぐもらってきたぞ
・どういうツテだろう?
・ツイッターとかで連絡したのかな?
・ていうか、ツイッターで連絡すればいいのにね
・原稿をプリントアウトしたものを武井咲に渡すタッキー
・あのー、それメールで送っていただけます?
・なんてことは、武井咲は言わない
・プリントアウトを握りしめて感謝感激
・あのー、それメールで送っていただけます?
・なんてことは、武井咲は絶対に言わない
・その後、恋愛感情のもつれで軽くケンカ
・タッキーにもらった靴を脱ぎ棄てて副社長室から出て行く
・その手には握りしめたプリントアウトの束
・あのー、それメールで送っていただけます?
・なんてことは、武井咲は絶対に絶対に言わない

・ムシャクシャした武井咲はヒトカラへ
・選曲は「リンダリンダ」
・わりとオンt…
・一方、ムシャクシャしたタッキーは家でエアギター遊び
・ひたすらエアギター
・家だからいいけど薄気味悪い…
・そんなことより、働けよ…
・さっきもらったプリントアウトの手入力作業とか…

<視聴者をおいてけぼりにするエアギター>


【そして、ふたりのファーストキス】
・何やかんやでジュエリー展示会は無事に成功
・ブックレットも配布され、好評
・しかし、いろいろ不穏な動きも
・実はタッキーには奥さんがいたり
・その奥さんが入院していたり
・さらに「タッキーは奥さんを殺した」という情報も
・「深入りするな」と釘を刺される武井咲
・一体、タッキーにはどんな秘密が?
・でもこの気持ちはもう止められない
・深夜のオフィスで再会したふたり
・もう一度タッキーが靴を履かせる
・「キレイだな」
・もしかして足フェチ?
・ドキドキしすぎた武井咲は帰ろうとする
・「行くな。ここにいろ。命令だ」
・パワハラ残業指令ですね!
・と思ったらそうじゃなかった
・ドキドキしすぎて逃げる武井咲
・しかし、そこに例の元カレがストーキングしてきていた
・迫るストーカー、逃げる武井咲
・ストーカーを止めるタッキー
・突如「彼女は俺のものだ!」宣言
・ストーカーも視聴者も「ええええええ!?」
・そして熱いキス!
・お前、妻帯者だろ!
・チュー!
・奥さん入院してるんだろ!
・繰り返しチュー!
・バッカじゃねぇの!?

<不倫だし、上下関係だし、オフィス内だし>


本社の謎のグレイシーちゃんゴリ押し!

ていうか、TBSの謎のグレイシーちゃんゴリ押し!

グレイシーちゃん、別にいなくても一緒やん!

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女性目線だとアリなんですかね。こういうドキドキする絵空事は。まぁ僕も普段は、「宮本武蔵と原始人の戦い」とか「丸太で吸血鬼を撲殺」とか「第7宇宙最強のサイヤ人」とかの荒唐無稽な話を好んで読んでいるので、荒唐無稽なほうがいいのかもしれませんね。大した作業でもないものをコネくりまわす間に、社内恋愛を温める話とか、OLにウケそうですしね。僕も可能なら現実にそうなりたい。色校5回とってられるぐらいノンビリした進行の中で、社内恋愛を温めたい!!同僚の女子に靴を履かせたい!会社の人とキスしたい!会社の人と、したい!!

ハァ…ハァ…。失礼しました、取り乱しました。

僕は今回限りでこのドラマを見るのは止めると思いますが、もしかしたら、この第1回の好評を受けてフィギュアスケーターが継続的に呼ばれるのではないかということだけが心配です。ミキ・アンドーがタッキーと小説家とストーカーをかわりばんこに相手する魔性のスケーター役とかで出てきたりする可能性も、ゼロではないじゃないですか。それ見逃したら悔しすぎるじゃないですか。あと、ちょいちょいエロいシーンもありそうなので、もし継続的に見るよという方がいましたら、ツイッターなどで教えていただけると助かります。ミキ・アンドーの登場、もしくはムラムラくる回。いずれについても、胸が出てるか出てないかは情報としてマストでお願いします。

男とすぐヤッちゃうモデルの役は、浅田舞さんでもよかったと思います!