8日、中国のインターネット上に、「日本ではなぜネットショップが実店舗に負けるのか」と題する記事が掲載された。資料写真。

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2016年7月8日、中国のインターネット上に、「日本ではなぜネットショップが実店舗に負けるのか」と題する記事が掲載された。

日本でも中国でもネットショッピングが急速に広まっているが、記事は日本では相変わらず実店舗の人気が衰えないとして、その理由をいくつか挙げている。

まず一つ目が、細やかなサービスだ。記事は、同じ商品を購入するにしても、便利なサービスを受けることができると指摘。デパートなどでは荷物を預けておくこともできるし、買ったものを自宅まで配送してもらうこともできる。ポイントカードは中国のように一定額にまでたまらないと交換できないのではなく、その時点で所持しているポイントをすぐに、そしていろいろな所で使える点が便利だという。

二つ目は客の目線で作られた施設だ。デパートやショッピングセンターなどでは、どこでもベビーカーや車椅子の貸し出しサービスがあり、無料のコインロッカーがあるところも少なくない。フードコートには子ども用の椅子があり、トイレにはキッズトイレやベビールームが必ずと言っていいほど設置されている。こうした施設は子連れで訪れるには非常に便利だ。

三つ目はブランドの力。日本ではブランドの影響力が大きい。たとえば化粧品や洋服、電子製品のブランドが限定商品を販売する時には、朝早くからそのブランドのファンが店舗の前に行列を作る。

そして最後が、店員の接客だ。座敷タイプの飲食店では、客が脱いだ靴を店員が下駄箱にしまってくれること、店員に話しかけるとすぐに作業の手を止めて対応してくれること、どの部門あるいは誰にクレームを伝えても、その店を代表してきちんと謝罪してくれること、飲食店では食事中に店内の掃除をしないこと、などが挙げられている。客にとって気持ちのいい店づくりができていることが理由だと考えているようだ。(翻訳・編集/北田)