11日、公共医療保険が整備されつつある中国だが、がんや糖尿病などの一部の病気では保険の給付が少なく、患者の負担率が50%に達している。

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2016年7月11日、環球時報は記事「治療のために借金、増加が続く中国の家庭医療債務」を掲載した。

9日付ロイターは中国の医療債務について取り上げた。公共医療保険が整備されつつある中国だが、がんや糖尿病などの一部の病気では保険の給付が少なく、患者の負担率が50%に達している。高額の医療費を支払えず、借金を余儀なくされる人々が増えている。米調査企業ボストン・コンサルティング・グループによると、2025年には中国の個人医療費は12兆7000億元と現在の約3倍にまで膨れ上がる。

医療費のための債務については正確な統計はないが、中国の消費者金融やネット金融では医療費負担に苦しむ人々はいわば“お得意様”。あるネット金融関係者は「融資は順調に伸びている。多くの顧客は医療費のためにお金を借りている」と話している。(翻訳・編集/増田聡太郎)