11日、「後を継がせるために子どもが必要だ」と考える韓国の既婚女性が大幅に減ったことが分かった。この報道に、韓国のネットユーザーがコメントを寄せている。写真は韓国の親子。

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2016年7月11日、韓国・朝鮮日報によると、「後を継がせるために子どもが必要だ」と考える韓国の既婚女性が大幅に減ったことが分かった。

韓国の保健社会研究院が昨年8月から10月、15〜49歳の既婚女性1万1009人を対象に調査したところ、「子どもが必要な理由」として、80.5%が「家庭の幸福と調和のため」と回答した。2位には「心理的な満足のため」(17.5%)が続いた。

一方、韓国社会で出産の最大の理由の1つとされてきた「後を継がせるため」との回答は1.2%に過ぎなかった。2011年に保健福祉部が成人男女2000人を対象に行った調査では、女性の6.3%が「後を継がせるため」と回答しており、4年間で大幅に減ったことになる。

また、「後を継がせるために子どもを産むのは当然だと思うか」との質問に対し、「そう思う」と答えた人は29.5%に過ぎなかった。同研究院の関係者は「家のために後を継がせるという責任感よりも、個人の幸せや選択が重視されるようになったことを示している」と説明した。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「大した家柄でもないのに、後を継がせる必要はない」
「子どもにまで面倒くさい祭祀(さいし)を引き継ぎたくない」

「韓国は至急、儒教文化の根を絶たなければならない」
「自分1人で生活するのもやっとなのに、子どもがいたらどれだけ貧しい生活をすることになるか…」

「生命の問題より、生存の問題がより深刻になったから」
「韓国は子どもを親の所有物と考える人が多いのが問題」

「朝鮮時代の話をしているの?ここは氏族社会?後を継がせて何になる?」
「後を継ぐという考え自体がおかしい。私は私、子どもは子ども」(翻訳・編集/堂本)