11日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本で出産しようとした中国人女性が直面した出来事について紹介する記事が掲載された。資料写真。

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2016年7月11日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本で出産しようとした中国人女性が直面した出来事について紹介する記事が掲載された。

日本の医学誌で紹介されたという今回のケースでは、日本で出産に臨んだ中国人女性が、痛みに耐えかねて医師に帝王切開を頼んだものの拒否されたというものだった。日本では基本的に自然分娩を奨励している病院が多いが、海外では無痛分娩や帝王切開で出産することがより一般的になっている国も少なくない。記事によると、中国には帝王切開を行う割合が70〜80%に上っている地域もあるという。ただし、世界保健機関(WHO)は昨年、「必要がないにもかかわらず行われている」として、帝王切開の世界的な蔓延に警鐘を鳴らしている。

また、日本では安易に帝王切開が用いられない理由について、ある日本人教授は「私たち日本人は出産の過程で、お母さんと赤ちゃんが一緒に努力することを大事にします。これは、その後の母と子の感情に大きく関係します」と話している。また、別の医師は「帝王切開された後に必要がなかったのではと感じたり、自分の力で生めなかったことに対してショックを受ける人もいます」と話しているという。記事は、「日本は出産・子育てにおいて、依然として“痛み”の過程と感情を守っている。日本人は出産の痛みを自然なものだと考え、自然にあるものはむやみに変えてはいけないと考えている」と伝えている。

この記事に対して、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「日本の出産の認識が正しい」
「帝王切開すべき時はする、自然に生める時は生む」
「帝王切開も痛いからね。どっちにしてもママになるのは簡単なことじゃないんだよ」

「誰が帝王切開したいんだよ。みんな医者が脅すから仕方なくやってるだけ」
「お姉ちゃんが看護師だけど、自然に生めるのに痛いから切る人が多いんだって」
「中国の病院では帝王切開するようなケースじゃなくてもされる。手術すれば病院は高い金が取れるからね。特に、医者に“お心付け”を渡さないとそうなる」

「長男を出産中に医者から私の身体の状態が良くないと言われて、夫と父親がいろんな同意書にサインさせられたけど、結局、自然に生めた。夫は泣いてたわ。それから娘も生んだけど、自然分娩だった」
「日本で出産するのはいいことだよ。医師は専門的で安心できるし、看護師さんや助産師さんは一人ひとりの妊婦に辛抱強く接してくれるし、病院内は清潔で静か。今私が検査で通っている病院は、マタニティーヨガなどの教室や足のマッサージもあるよ」

「日本のように自然に任せるのが一番。仕方がない場合以外は、やっぱり自分で生んだ方がいい」(翻訳・編集/北田)