左から黒嘉嘉七段、陳詩淵九段=海峰棋院提供

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(東京 12日 中央社)「ペア碁ワールドカップ2016東京」が10日、東京・渋谷ヒカリエで行われ、日本で「美しすぎる女流棋士」と報じられた台湾の黒嘉嘉七段と陳詩淵九段のペアが準優勝を果たした。

ペア碁は男女1組が交代で打ち、ルール上相談はできない。黒七段・陳九段ペアは、準決勝で韓国の呉侑珍二段と崔哲瀚九段のペアを下したが、決勝で中国大陸の於之瑩五段と柯潔九段の前に敗れた。

大会には世界12カ国・地域の16ペアが参加。台湾出身の謝依旻女流名人も、日本代表として井山裕太本因坊と組んで出場したが、2回戦で敗退している。

(楊明珠/編集:杉野浩司)