それやめてっ!「子どもの心が離れてしまう」親のNG言動3つ

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子育てをしていると、自分の子育ての方法が正しいのか、十分にできていないのではないかと悩んでしまいますよね。

「これでいいのかな?」「ちゃんとわが子は満たされているかな?」などと考えてみたり……。なにより、一番大事な事はきちんと子どもとのコミュニケーションが出来ている事でしょう。

そこで、今回は米国心理学会や文部科学省の情報を参考に、最低限心がけておかないと子どもの心が親から離れてしまうかもしれない、要注意ポイントをまとめました。

 

■NG1:週に1回も子どもと一対一の時間を作ってあげない

忙しい毎日を送っていると、子ども一人一人となかなか個別に過ごす時間はとれないですよね。ただ、米国心理学会によれば、週に1回は子ども一人一人と父母がそれぞれ一対一の時間を作ってあげるべきだとか。

子どもも親を独占した気持ちになれますし、2人きりの時間にしか話せない思いもあるはず。

特にお父さんとの時間は、意識的に用意すべきかもしれません。文部科学省のまとめた資料によれば、日本人の父親が子どもと接する時間は、1日平均3.1時間と他の国と比べて短いと分かっています。

普段は忙しい父親と2人きりの時間は、子どもにとってもお父さんにとってもかけがえのない時間のはず。

「そうは言うけど……」という方もいると思いますが、2人きりで必ずしも外出までする必要はないそうです。文部科学省が『楽しい子育て全国キャンペーン』で募集した“家族のきずな、わが家のルール”に関する三行詩の入選作には、

<おふろだと、いっぱいはなせる はだかんぼなきもち>(文部科学省のホームページより引用)

といった小学1年生の詩があります。お風呂にお父さんと2人きりで入るなどの時間も、子どもにとっては立派な2人きりタイムなのかもしれませんね。

仕事のスケジュールを考えるくらいの熱心さで挑めば、きっと捻出できますよね。

 

■NG2:子どもが話しかけてきたとき、手を止めてあげない

家事をしている最中に子どもが話しかけてくるのは、よくある光景ですよね。料理が吹きこぼれそう、このお皿だけは洗ってしまいたいなど、子どもより家事を優先したくなる瞬間はあるはずです。

しかし米国心理学会によれば、「何をしているときであっても、子どもが話しかけてきたら、手を止めて子どもと向き合ってあげるべき」なのだとか。

確かにそう言われて子どもの通う保育園の園長や保育士などを見ていると、どんな作業をしていても子どもが近づいてくると手を止めていると分かります。

子どもが話しかけてきたときは、まさに子どもが何かを伝えたい瞬間。その絶好のチャンスを逃さないようにすれば、「あなたを大切にしている」というメッセージも伝わると米国心理学会は指摘しています。

もちろん父親も一緒。先ほど紹介した文部科学省の資料によると、父親の31.2%は1週間のうちに、子どもと「0時間から4時間」しか話していないのだとか。

父親は帰宅も遅く、帰ってくるころには子どもが寝ているなど、チャンスがなかなかないのかもしれません。だからこそ子どもが自ら話かけてきた瞬間は、子どもとの会話を最優先するように、ご主人にもお願いしたいですね。

 

■NG3:子どもの話を最後まで聞かず、話の腰を折ってしまう

先ほど引用した文部科学省の「楽しい子育て全国キャンペーン」で入選した三行詩には、

<かえったらなにからはなそうきょうのこと>(文部科学省のホームページより引用)

といった小学2年生の詩もあります。子どもには本来、親に聞いてもらいたい話がいっぱいあるのかもしれませんね。

しかし、どうしても親は子どもとの会話で助言や忠告やいましめや評価などを口にして、話の腰を折ってしまいがち。そうなると子どもも親に話をしたくなくなります。

米国心理学会によれば、会話の中で子どもが何を求めているのか、親は注意深くなるべきだそうです。

早合点に助言をしたり評価や批評をしたりせず、子どもが聞いてほしがっているだけなのか、何か解決策や助言を求めているのか、話を最後まで聞いて見極める必要があるみたいですね。

せっかく2人きりの時間を作っても、話しかけてきた瞬間に手を止めて子どもと向き合っても、親の聞く姿勢ができていなければ、結局は何も話してくれないかもしれません。

子どもの心が遠のかないように、十分に注意したいですね。

 

以上、要注意の親のNG行動をまとめましたが、いかがでしたか?

目まぐるしい毎日を送っていると、上述のポイントを守れない瞬間も出てくると思います。ただ、頭に入れて意識するだけでも結果は違ってくるはずですよね。

(ライター 坂本正敬)

 

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【参考】

Communication tips for parents - American Psychological Association

子どもの育ちをめぐる現状等に関するデータ集 - 文部科学省

平成25年度「楽しい子育て全国キャンペーン」〜親子で話そう!家族のきずな・我が家のルール〜三行詩優秀作品の選定について - 文部科学省

 

【画像】

※ esthermm / Shutterstock