526人の調査で判明!体が硬いアラフォーは心筋梗塞や脳梗塞に注意

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年齢とともに、体はさまざまな面で変化していきますよね? お肌の張りが衰えてきたり、足腰が弱くなってきたり……。

アラサーでは気づかなかった自分の衰えに、アラフォーになると嫌でも気付かされることもあるかと思いますが、体の柔軟性はどうでしょうか?

何も努力をしなければ、体の柔らかさも年齢とともに衰えていきます。「分かる〜」という人も少なくないと思いますが、かといって放置状態は……ちょっとヤバいかも!

というのは、体の硬い人=血管まで“硬い”という日本の国立健康・栄養研究所が行った研究結果で発表されているのです。動脈硬化を放置して、さらに血管が“硬く”なってしまうと、心筋梗塞や脳梗塞の引き金にも……。

そこで今回は、同学会に紹介された研究を基に、体の硬さと血管の“硬さ”の関係を紹介します。

 

■体が硬い人ほど血管が“硬い”と526人の調査で判明

上述の研究チームは体の硬さと血管の硬さの関係を突き止めるために、526人の成人を調べました。

主に20歳から39歳の若者と、40歳から59歳の中年、さらに60歳から83歳の高齢者からなる3グループの柔軟性と動脈硬化の状態を確かめました。

その結果、中年や高齢者からなるグループの被験者で、体が硬い人ほど特に動脈硬化が進んでいると分かりました。

女性のための医学事典『ウィメンズ・メディカ』でも、動脈硬化を放置していると、

・狭心症

・心筋梗塞

・脳梗塞

・大動脈瘤(りゅう)

・脳出血

・腎硬化症

など重大な病気を引き起こすとされています。

一般的に運動習慣のある人は、準備運動などでストレッチを行う習慣があるために、柔軟性が高いと言われています。日ごろから運動をしていない人、さらに体が硬い人は特に要注意ですね!

 

■体を柔らかくする方法やメリットは?

とはいえ、体の硬さと血管の硬さに本当に関係があるのか? さらなる調査が必要だと上述の研究でも触れられています。逆に体を柔らかくすれば、血管の硬さが改善するのかどうかについては、この研究では調べられていません。

ただ、厚生労働省の『e-ヘルスネット』では、ストレッチによるリラックス効果や血液循環の改善が、血圧を正常に保たせ、動脈の健康に何らかのプラスの影響を与えているのではと語られています。

体が柔らかいとケガの予防になったり、疲れにくい体になったり、美しいプロポーション維持に役立ったりと、メリットが多々あります。また体の柔軟性は、心の健康にも関係があるとの指摘も。

そう考えると、柔軟運動の要素があるヨガなどを日々の運動に取り入れたり、朝起きた後の目覚ましや眠る前にリラックスを目的として5分ほどストレッチをしたりと、できる範囲でできる時間に各部位を伸ばしたいですね。

 

以上、体の硬い人は血管まで“硬く”なっている可能性についてお話しましたが、いかがでしたか? いつまでも健康的で美しい心と体を維持できるように、無理のないペースで柔軟運動をスタートしてみてください。

(ライター 坂本正敬)

 

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【参考】

Poor trunk flexibility is associated with arterial stiffening - American Physiological Society

ストレッチングの効果 : e-ヘルスネット - 厚生労働省

井口登美子(2003)『ウィメンズ・メディカ 女性の〈からだと心〉安心医学』(小学館)

 

【画像】

※ IYO / PIXTA(ピクスタ)