「コオロギ粉」生産工場に行ってみた、食べてみた

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人口が増加し食糧不足が懸念されるなか、栄養価が高く、生産効率も高いコオロギが新しい食料源として注目されている。「未来の食」の姿を探るべく、『WIRED』US版記者がカナダのコオロギ粉生産工場に潜入。動画で紹介。

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近い将来コオロギは、プロテインバーやパスタ、チップスといった、日常で食べられる食品に使われるようになるだろう。

コオロギから抽出したタンパク質市場が軌道に乗りつつあり、ヴェンチャー投資家が注目しているのだ。クリケットフラワー(コオロギ粉)を扱う新興企業Exoは2016年、400万ドルの資金調達に成功した。

資金の豊富なシリコンヴァレーの企業は、コオロギのような代替食品に注目している(日本語版記事)。食用昆虫の世界全体の販売高は、2023年までに5億ドルを上回る可能性があるといわれている。

またヴェンチャー投資家と人道支援組織は、このペースで人口増加が続いたら、人類は食糧不足に陥ることに気づきつつある。なにしろ、今世紀半ばまでに地球の人口は100億人に達すると考えられているのだ。

そこで、より少ない資源でタンパク質を生成するよりよい方法が必要であり、昆虫食はその問題への解決策のひとつとして考えられている。コオロギは牛と比べて、飼料の面では10倍、水使用の面では100倍効率がいい。

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コオロギ粉の生産現場を見るため、『WIRED』US版はカナダ・オンタリオ州にあるEntomo Farmsを訪れた(冒頭の動画で紹介)。

この工場では約1億匹のコオロギが飼育され、週に約680kgのコオロギ粉が生産されている。卵から孵化させて飼育したコオロギをローストしてから粉砕器で粉末化すれば、未来の人類の栄養源となる食品の出来上がりだ。