日本の公共交通機関では携帯電話の使用が制限されていることが多い。もちろん強制ではなく、携帯電話で話をしても罰則が科せられることはまずないが、それでも大半の日本人は公共交通機関での携帯電話の通話は行わないようにしているのではないだろうか。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本の公共交通機関では携帯電話の使用が制限されていることが多い。もちろん強制ではなく、携帯電話で話をしても罰則が科せられることはまずないが、それでも大半の日本人は公共交通機関での携帯電話の通話は行わないようにしているのではないだろうか。

 日本とは対照的に、中国では地下鉄などで携帯電話で通話をする人は少なくない。周りの乗客に話を聞かれることなどお構いなしといった様子であるため、中国人からすれば日本の「携帯電話のマナー」など到底理解し難いものであろう。

 中国メディアの微信はこのほど、日本は「ルールが非常に多い国」だと伝え、中国国内では普通のことでも日本では「白い目で見られる」ことになるルールもあると紹介、特に日本では携帯電話の使用に関するルールやマナーも多いと伝えた。

 記事は、日本を訪れる中国人旅行客が増え続けているなか、「日本の携帯電話に関するマナーやルールを知らないと、トラブルになる可能性すらある」とし、日本のマナーの1つとして、「公共交通機関の優先席では携帯電話を使わないこと」を紹介。日本人同士でも優先席をめぐってトラブルになる場合もあるため、うっかり携帯電話で通話したら大きな問題につながりかねないと注意をうながした。

 また、2つ目のマナーとして「自撮り棒」の存在を挙げ、日本では駅構内など自撮り棒を使用しての写真撮影が禁止されている場所があることを指摘。特に温泉地などではあらぬ疑いをかけられる恐れもあるほか、繁華街など人の多い場所でも自撮り棒は使用しないよう呼びかけた。

 さらに3つ目として、公共交通機関などで女性が近くにいる時は携帯電話を使用しないほうが良いとし、その理由は「盗撮犯」に間違えられたら大変だからと主張。日本ではそもそも盗撮が多いため、日本人女性は自分の近くで誰かがスマートフォンや携帯電話を使用していることに敏感に反応すると主張し、女性が近くにいる時に携帯電話を使用すると盗撮犯に間違えられる危険性があると論じた。

 記事は、日本滞在中および公共の場所におけるマナーとして「携帯電話で話をするときは誰もいない場所で、小声で話をするよう」呼びかけているが、これは正しい判断と言えるだろう。日本を訪れる中国人旅行客が増えているからこそ、中国人旅行客は「郷に入りては郷に従え」の考え方のもと、日本のマナーやルールを守るべきといえる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)