11日、韓国・MBCテレビは、韓国東岸の島、鬱陵島で恐ろしい動物実験が行われているといううわさの真相を確かめるため、島のある獣医を取材した。資料写真。

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2016年7月11日、韓国・MBCテレビは、韓国東岸の島、鬱陵(ウルルン)島で恐ろしい動物実験が行われているといううわさの真相を確かめるため、島のある獣医を取材した。

記者が訪ねた鬱陵島の倉庫には7匹の捨て犬がつながれていた。記者が近づくと緊張して体をこわばらせたが、不思議と鳴き声を上げない。7匹のうち5匹の首には刃物の跡、手術で声帯が取り除かれていたのだ。鬱陵郡の家畜防疫と診療を担うアン獣医師が手術したもので、アン氏はいずれの手術も治療目的だったと説明している。

しかし周辺住民はこの説明を否定、「アン氏が手術の練習のため、捨て犬を繰り返し手術台に載せている」と証言した。ある住民が「マル」という犬の名の理由をアン氏に尋ねたところ、「マルタ(実験台の人や動物を指す語)」が語源と答えたという。

アン氏は手術に至る診断内容や手術の記録を一切残していないといい、これだけでも獣医師法違反に当たる。警察はアン氏の動物病院を家宅捜索するなど、本格的な捜査に乗り出した。

報道を受け、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「残忍だ。天罰を受けろ」
「こんな男が獣医だなんてゾッとする」
「まさに悪魔。人に対しても残忍な行為をする男に違いない」

「法律がなければ人間も実験台にしただろう」
「どこの大学を出たかだいたい検討がつく。獣医がみんなこういう考え方でないことを願うよ」
「怖い。世の中がどうしてここまで来てしまったのか」
「この国が本当に嫌になる」

「犬たちがつながれた様子を見ただけで、虐待が想像できるよ。頼むから動物保護法をもっと強化してくれ」
「目には目を!。歯には歯を!」
「『犬のようなやつめ!』と悪口を言いたいが、これは犬以下だな」(翻訳・編集/吉金)