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ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア カンパニーはこのほど、「目の酷使からみた現代のワークスタイル調査」の結果を発表した。同調査は6月1日〜5日、一日の就業時間が8時間以上である、20〜59歳の社会人約2万人を対象にインターネットで実施したもの。

就業時間のうちPC・スマートフォン・タブレットなど何らかの「画面」を見ている時間を分析したところ、平均で「就業時間の52.4%」であった。なお平均残業時間は「月に20.2時間」となっている。このことから調査対象である社会人は、概算で「月に90時間以上」を画面の前で働いている計算となることがわかった。

続けて、調査対象者を「ワークスタイルがデジタルデバイス依存か否か」「プレッシャーによる自己責任を感じやすいか否か」という観点から、4セグメント均等(各セグメント258名)になるように1,032名を抽出した。

抽出した対象者に、疲れを感じたり、パフォーマンスが落ちていると感じたりした際、体のどこから感じるか尋ねたところ、全体で最も多い回答は「目」(79.5%)だった。2位は「肩」、3位は「首」となっている。

仕事をしているとき、パフォーマンスが発揮できない時間はあるか、ある場合は業務を開始してからどのくらい経過してからであるか聞いたところ、約半数が業務開始後、5時間ほどたつとパフォーマンスダウンを感じはじめると回答した。

休憩時間ですることは何か尋ねると、最多回答は「携帯電話(スマートフォンを含む)でゲーム・ネット・メール等」(51.3%)だった。この回答率は「食事をとる」(44.6%)や「同僚と話す」(33.3%)よりも高く、仕事中だけではなく、休憩時間も画面の前で過ごしていることがわかった。

調査対象者の中で「就業時間のうち、パソコン・タブレット・スマートフォンなどの画面を注視する時間」が全体平均よりも長い「デジタルデバイス依存型」(516名)を割り出し、就業時間中の画面注視時間を調べた。その結果、就業時間のうち82%以上の時間、画面を注視していることがわかった。これは残業なし8時間の就労でも、1日に6時間以上を画面の前で過ごしている計算になるという。

また、このタイプは「普段、通勤時間ですることは何ですか」という質問においても「携帯電話(スマートフォンを含む)でゲーム・ネット・メール等」という回答が最も多かった。このことから、「仕事でデジタルデバイス依存傾向の人は、通勤時も画面を見ている」という特徴があることが明らかになった。

調査対象者の中でも「自己責任/プレッシャー」に関するスコアが平均よりも高い「自己責任型」(516名)を対象に、目の疲れを感じやすいか尋ねたところ、85%以上が「感じやすい・やや感じやすい」と答えた。この数値は全体平均より10ポイント以上高いもので、自己責任の度合いが強い人は、目の疲れを感じやすいことがわかった。

(フォルサ)