写真提供:マイナビニュース

写真拡大

ボーナスが支給されて、何に遣おうかワクワクしている人も多いかと思います。とはいえ、ボーナスは貯蓄を増やす上ではまたとないチャンスです。この支出と貯蓄のバランスを上手に取ることが大切です。今回は夏のボーナスを計画的に使う5つの知恵をご紹介します。

○1. 貯蓄7割 自由に3割

ボーナスの支給額は企業業績などによって左右されるものですから、ボーナス払いといったボーナスをアテにした消費は、万が一ボーナスが支給されない可能性もあるのでおすすめできません。

基本は、ボーナスはなかったものとして貯めるのが貯蓄を増やす近道です。しかし、それでは楽しみがなくなってしまう場合は、最低でも貯蓄を7割にして残りの3割は自由にできるといったルールを設けてみましょう。

○2. 初回のまとめ払いに利用しましょう

国民年金や生命保険料など、年払いにするとお得になるものがありますが、ボーナスを初回のまとめ払いのお金として利用するのもおすすめです。ただし、まとめ払いをしたら次回分は、月々の収入から積み立てて準備をしましょう。

○3. クレジットカード払いの清算に利用しましょう

もしクレジットカードの支払いが毎月多すぎて、足りない生活費をまたクレジットカードで決済してしのいでいて、自転車操業になっていたり、支払い方法をリボ払いに変更したりしている場合は、一度その支払いを清算するためにボーナスを使いましょう。

それ以降はクレジットカードの利用は控えて、現金のみで生活費の管理をするように家計をリセットして、そこから貯まる家計に組み直しましょう。

○4. 生活費の補填につかうのはNG!

毎月の生活費の補填にボーナスを使うのは、もったいないお金の使い方です。月々の収入の中で、貯蓄をしつつやりくりするのが基本ですから、ボーナスはなかったものとして生活をしましょう。普通預金口座に預け入れたまま、ダラダラと引き出してしまうのであれば、定期預金などに預け入れるといった引き出しにくくする工夫をしましょう。

○5. 住宅ローンはボーナス払いをしない

これから住宅購入を検討している人は、住宅ローンのボーナス払いがないようなプランで返済計画を立てることをおすすめします。その理由は冒頭にも書いてありますが、ボーナスは出ない場合もあるからです。

また、住宅購入後に転職などでボーナスがなくなることも十分考えられます。ボーナスには不確実要素が多い分、アテにせずボーナスが入ったら繰り上げ返済に充てるようにしましょう。

ボーナスはもらってうれしいものですが、計画的にバランスよく配分して貯蓄額UPにつなげましょう。

○執筆者プロフィール :丸山晴美(まるやま はるみ)

外国語の専門学校を卒業後、旅行会社、フリーター、会社員、コンビニ店長へと転職。22歳で節約に目覚め、年収が350万円に満たないころ、1年で200万円を貯める。26歳でマンションを購入。2001年に節約アドバイザ―として独立。ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザーの資格を取得し、お金の管理、運用のアドバイスなどを手掛け、TV、雑誌などで幅広く活躍している。

(丸山晴美)