11日、ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が偽造または捏造(ねつぞう)した書類で認証を受けていたことが発覚、韓国政府が国内での販売禁止などの行政処分を下す準備を進めていることが分かった。写真はフォルクスワーゲンのマーク。

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2016年7月11日、韓国・朝鮮日報によると、ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が偽造または捏造(ねつぞう)した書類で認証を受けていたことが発覚、韓国政府が国内での販売禁止などの行政処分を下す準備を進めていることが分かった。

今年初めからVWの排ガス不正問題を捜査しているソウル中央地検は、VWが韓国で燃費・騒音テストの成績書を偽造・捏造していたほか、環境関連の正式な認証を受けない状態で車を販売していたことなどを突き止めた。こうした捜査結果を受け地検は、同社が07年以降に韓国で販売した車種の7割以上に上る問題車種のリストを環境部に送り、行政処分への協力を要請した。

韓国政府関係者によると、現在検察から受け取った捜査報告書を検討しており、近く認証取り消しや販売停止、またすでに販売された車両についてはリコールや課徴金納付を命じる処分をVW側に通知する準備を進めているという。行政処分対象は、VWが07年以降韓国で販売した約25万台のうち最大15万台に達するとされており、処分によりVWは事実上韓国から追放されるのではないかとの見方も広がっている。

これについて韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「昔の車種7割を販売禁止にしたところで、3割の新車の販売には何の支障もないのでは?」
「100%販売禁止にすべきだ」
「営業停止にしろ!」
「排ガス不正事件が発覚した後に、自分は関係ないと安売りのVW車を買った人にも罰金を科すべきだ」

「珍しく政府が強く出たね」
「よくやった。この決定を支持する」
「金にしか目がない不道徳な企業、韓国人をカモとしかみない企業…国民は追放を望んでいる」

「なんと!ぼろ車を買うとこだったよ!」
「VWの所有者は大騒ぎだろう。韓国から追放になったら正式なアフターサービスから中古部品の購入まで、ものすごく大変なことになる」
「ドイツは欧州の多くの国の中でも韓国をなめ切っている国だ」(翻訳・編集/吉金)