梅雨は食中毒に注意!子どものお弁当には危険がいっぱい!

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梅雨の時期はジメジメして、気分も沈んでしまいます。この季節、ママたちの悩みといえば、洗濯物ですよね。しかし、気を付けるべきポイントは、洗濯物だけではありません。食中毒の危険性が高まるのも、この季節だということ、ご存知でしょうか?

●梅雨は菌の繁殖にもってこい!

菌が発生するために必要なのは、おもに「栄養源(食品そのものや器具についた食品カス)」「水分」「温度(湿度)」の3つと言われています。

梅雨の季節は気温が高く、湿度も高いので、菌が繁殖する条件がそろっているそう。普段以上に気をつけないと、食中毒になってしまう可能性が高くなってしまいます。食中毒の菌について、以下にまとめました。

□食中毒の菌

・カンピロバクター:食肉(おもに鶏肉)、卵、レバ刺しなど

・病原性大腸菌:食肉全般

・サルモネラ菌:食肉、卵、魚

・黄色ブドウ球菌:おにぎり、弁当、調理パン

・ノロウイルス:二枚貝

基本的には、“生もの”はとくに要注意です。代表的なものを紹介しましたが、まだまだたくさんの種類があるのだそう。

●子どものお弁当は要注意!

子どもやパパのお弁当づくりが日課になっているママは少なくないはず。しかし、お弁当が原因で食中毒になってしまうこともあるのだとか。お弁当づくりの注意点とはいったい?

□調理前

1)手洗い

手洗いは基本ですが、サッと洗うだけでなく、爪のなかや手首あたりまできちんと洗えていますか? 汚れが落とし切れていない可能性もありますよ。

2)お弁当箱の洗い残しはないか確認

とくにお弁当箱の角は要注意! マヨネーズやソースなど、油汚れは落ちにくいもの。洗い残しがあると、そこから菌が繁殖してしまうそうです。

□調理中

1)食材をきちんと冷ます

食材が冷めないうちにお弁当のフタをすると、水滴がついたり、食材の温度が上がってしまったりするのだそう。それが菌にとっては、繁殖するのにちょうどいい環境になってしまうそうです。

2)おにぎりはラップで!

きちんと手洗いしていても、さまざまな器具を使っていくうちに、細菌がついてしまうことも。おにぎりは、ラップを使うだけで、細菌がつきにくくなると言われています。

3)夏場のキャラ弁はNG

子どもの喜ぶ顔が見たくて、キャラ弁を作るママは多いのでは? しかし、キャラ弁は食材に触れる回数が増え、衛生的にあまりよくないと言われることがあります。

4)加熱で菌を死滅

夏場は、なるべく生ものを控えたほうがよさそう。加熱することで、菌は死滅します。余裕があれば、75度以上で1分以上加熱するといいそうですよ。

□保存

1)保冷材、保冷バッグは必須!

一般的に、菌は30〜40度の時に、活発になるのだとか。食材をよく冷まし、さらに保冷材をお弁当箱の上に乗せるのが◎。持ち運び用のバッグも、保冷バッグにするとなおいいです。

2)作り置きはNG

前日の夕食のおかずと一緒に作ったり、夜のうちにお弁当箱に詰めておくという家事の時短テクニックがありますよね。しかし、作ってから食べるまでの時間が短いほうが安心。できるだけ、当日に作るほうがいいそうです。

愛情を込めて作ったもので食中毒。それはできれば避けたいところ。正直、全部を完璧にやるというのは、難しいですよね。しかし、知識として、頭に入れておくだけでも、違ってくるのではないでしょうか?

(文・明日陽樹/考務店)