9日、飛行機との衝突事故で重傷を負ったタクシー運転手がトランスアジア航空に賠償を求めている。航空会社が提示した賠償額はわずか80万円足らず。後遺症に苦しむ運転手は怒りの声を上げている。

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2016年7月9日、大榴蓮によると、飛行機との衝突事故で重傷を負ったタクシー運転手がトランスアジア航空に賠償を求めている。

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昨年2月、台湾の市街地でトランスアジア航空機が墜落する事故が起きた。ビルと高速道路をかすめるように飛ぶ墜落機の姿は世界に驚きを与えたが、その際に信じられないような事故に巻き込まれたのがタクシー運転手の周さん。高速道路を走行中、主翼が車に当たり、重傷を負ってしまった。破片によって目が傷つき視力が低下。心的外傷後ストレス障害(PTSD)により精神科で投薬治療も受けている。この1年は仕事もできずまったく収入がない状況だ。

トランスアジア航空は周さんに25万台湾ドル(約78万5000円)の賠償を申し出たが、壊れた車を買い換える費用にもならないとして周さんは受け取りを拒否。後遺症で仕事ができないこともあり、400万台湾ドル(約1260万円)の賠償を求めている。(翻訳・編集/増田聡太郎)