10日、韓国の李明博前大統領が朴槿恵大統領の国政運営について「私も下手だったが、その私よりももっと下手だ」と酷評した。資料写真。

写真拡大

2016年7月10日、韓国・世界日報によると、韓国の李明博(イ・ミョンバク)前大統領が朴槿恵(パク・クネ)大統領の国政運営について「私も下手だったが、その私よりももっと下手だ」と酷評した。

このほど与党セヌリ党の議員との会話の中で出たもので、冗談めかしながらも、普段からの李氏の朴大統領に対する考えが反映された発言という。この議員は、「李前大統領は朴大統領が国政を誤った方向に導いているという批判的な見方が強い」とし、「特に、検察による財閥の捜査が続いていることに不満を吐露した」と明かした。

李氏が朴大統領を直接批判するような発言はこれまで聞かれていなかったが、今年4月の総選挙でセヌリ党が惨敗し、また朴政権の任期が折り返し地点を過ぎたことなどを受け、募っていた不満を表明し始めたものとみられる。李氏はまた、現政権の発足以降、検察が数年にわたり財閥・企業の捜査を続けていることについて、「直前の政権の不正を暴くための標的捜査であり、まったく間違っている」と強い口調で指摘したという。

これを受け、韓国のネットユーザーからは、李氏の朴大統領批判に劣らない李氏への批判の声が数多く寄せられている。

「どっちもどっち」
「君たち2人はツートップだよ。世界最悪の指導者のツートップ」
「2人とも似たようなものだけど、あえて順番を付けるならやっぱり朴氏の方が下手かな」

「財閥の捜査をこのままやられたら、いつか自分が刑務所行きになると怖くて仕方がないんだろう」
「いつ刑務所に入るか楽しみにしてるよ」
「お笑い番組より笑える」

「自分も駄目だったならまず謙遜すべきだろう。能力もない上に謙遜もしないとは」
「国を駄目にした2人がそろってダメ自慢か?」
「黙って静かに暮らしてください。あなたは道徳的にすでに終わってますから」

「明博さん!国民はあなたのことを詐欺師だと言ってるのに、なぜそのことを自分だけ知らないんですか?」
「でもこの人は国民の顔色をうかがうくらいはしてたよ。槿恵さんはまったくの傍若無人だけど」(翻訳・編集/吉金)