日本では10日に参議院選挙の投票が行われた。選挙を戦う候補者の中には、自分の名前をより多くのひとに覚えてもらうべくあえて氏名の一部をひらがなで登録する人も少なくない。難読な名前であれば、なおのことである。日本には多くの人が読めないような地名や氏名が数多に存在するのだ。(イメージ写真提供:(C)akulamatiau/123RF)

写真拡大

 日本では10日に参議院選挙の投票が行われた。選挙を戦う候補者の中には、自分の名前をより多くのひとに覚えてもらうべくあえて氏名の一部をひらがなで登録する人も少なくない。難読な名前であれば、なおのことである。日本には多くの人が読めないような地名や氏名が数多に存在するのだ。

 中国メディア・今日頭条は5日、「こんなに長年日本語を勉強しているのに、読めない日本の駅名がたくさんあった」とする文章を掲載した。文章は、日本のネット上に出ていた難読駅名を眺めていて1つも読むことができずに「こんなに日本語を勉強してきたのに、尋常ならざる挫折感を味わった」と説明したうえで、「悔しいので君たちにもトライしてもらおうじゃないか」とその例を紹介した。

 文章が紹介した一例を挙げると、関東地区では「馬喰横山」(ばくろよこやま)、「反町」(たんまち)、「潮来」(いたこ)、「高麗」(こま)、「酒々井」(しすい)など。反町はさほどレベルが高くないが、芸能人の影響で「そりまち」と読みたくなってしまう。「潮来」は知らなければ読みの手がかりすらない状態だ。

 関西地区では「十三」(じゅうそう)、「放出」(はなてん)、「太秦」(うずまさ)、「朝来」(あっそ)などが挙げられた。この4つはいずれも「お手上げ」だろう。いくらまじめに漢字のお勉強をしたとしても、そんな読み方は教科書にも漢和辞典にも出てこないのだから、読めなくて当然と言えば当然だ。

 日本と中国はどちらも漢字を使った言語だ。しかし、中国の漢字は読み方がほぼ固定されているのに対して、日本では極論すればどんな読み方だってできてしまう。日本人だって現地に住んでいなければ読めないのだから、仕方がない。ただ、「漢字だから大丈夫」と高をくくって日本にやってきた中国人にはさぞや衝撃的なことだろう。そして、中国人のみならず外国人の日本語学習者にとってこれらの難読地名は「日本語って難しい」という思いを強くさせるのである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)akulamatiau/123RF)