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Ars Technicaは7月1日(米国時間)、「How Oracle’s business as usual is threatening to kill Java|Ars Technica」において、Oracleが今後Java EEの開発から手を引く可能性があることを指摘した。この記事が公開されてから数日後、OracleはArs Technicaに対して声明を発表、Java EEの開発に今後も取り組んでいくことを説明したことが伝えられた。

Ars Technicaは7月8日(米国時間)、Oracleの声明を受けて新しい記事「Not dead yet: Oracle promises big plans for Java EE|Ars Technica」を公開。OracleのスポークスマンであるMike Moeller氏のメールを引用する形で、OracleがJava EEの開発に取り組んできたこと、現在重要なパートナーと最後の詰めを行っており、近い将来発表を行う予定であることなどを説明した。

Mike Moeller氏はメールで次の内容を説明しているという。

・OracleはJavaに対するコミットメントを継続しており、Java EEの次期バージョンとなるJava EE 8の実現へ向けた新しい仕様の策定へ向けて取り組んでいる。
・新しい仕様を最終的に固めるため、Javaコミュニティの重要なパートナーと作業を行っており、2016年7月に開催されるJavaOneにおいて詳細を公開する計画でいる。

Oracleが次期Java EEに関してどういった方向性を示すのかは今年の9月に公開されることになる。Java EEはエンタープライズシステムの開発で利用されており、開発が終了する場合は多くの企業に影響を与えることになる。9月のJavaOneにおいてOracleがどういった発表を行うのか、注目される。

(後藤大地)