大阪府で4月1日に施行された自転車条例の中に盛り込まれた、自転車保険の加入義務化に関する条項が今月1日より正式に施行された。自転車が絡む重大事故の増加を受けてのものであり、日本国内では安全な自転車の利用を周知するイベントもしばしば行われている。(イメージ写真提供:123RF)

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 大阪府で4月1日に施行された自転車条例の中に盛り込まれた、自転車保険の加入義務化に関する条項が7月1日より正式に施行された。自転車が絡む重大事故の増加を受けてのものであり、日本国内では安全な自転車の利用を周知するイベントもしばしば行われている。

 台湾メディア・東森新聞雲は6日、日本国内で行われている非常にリアルな「交通安全教室」イベントについて紹介する記事を掲載した。記事は、日本の学校では学生に交通安全の重要性を知ってもらうべく、専門の人たちを呼んで危険な状況のデモンストレーションなどを披露してもらっていると説明。そして、「驚くべきことに、指導員たちは自分の体を張ってデモを見せるのだ」とし、自転車に乗ったデモンストレーターが跳ねられる、衝突する、車輪に巻き込まれるといった様々な「事故」に遭う様子を動画付きで紹介した。

 紹介された動画は、スタントマンを使った自転車の交通安全イベントの様子を撮影したものだ。イベントはある高校で行われており、生徒たちが目の前で繰り広げられるリアルな「自転車事故」を真剣な様子で見ているのが分かる。記事は「動画を見た多くのネットユーザーが驚きの声をあげた」と説明。しかも、実際に衝突したにも関わらず何事もなく起き上がるデモンストレーターにも驚いたとしている。

 自転車はちょっとした移動に便利な乗り物だが、スピードを出したり身勝手な運転をしたりすれば、大きな事故になりかねない。実際に自動車などと衝突するデモンストレーションは、目の前で見れば相当なインパクトがあり、危険な運転の抑止につながりそうである。台湾は自転車よりもスクーターが非常に多く、事故も少なくない。このような交通安全イベントを通じた事故抑止も大きな効果がありそうだが、さすがに自転車と同じようなリアルなデモンストレーションは危険かもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)