その胃痛、原因わかってる?

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胃がキリキリ痛む……暴飲暴食は胃の負担となり胃痛の原因となります。でも胃痛の原因にはもっといろいろあり、思わぬ病気が潜んでいることもあるのです。場合によっては、素早い対処が必要なこともあるでしょう。ここでは、胃痛の原因とその対処法をご紹介します。

■ 自律神経が乱れているのが胃痛の原因かもしれない!

自律神経が乱れると胃痛が起きやすくなります。胃酸は自律神経がコントロールしていますが、その乱れによって胃酸が過剰に分泌されやすくなるためです。胃酸が過剰に分泌されれば、胃の粘膜が傷つきやすくなりますが、自律神経が乱れることで血流も悪くなるため、胃の粘膜を保護する働きも低下してしまうのです。自律神経が乱れる原因は、不規則な生活や過剰なストレスです。仕事にストレスは付き物ですが、胃が痛いというのは相当のストレス。何とかストレスを軽減する工夫をしましょう。

■ アルコールの飲み過ぎ、タバコの吸い過ぎはどう?

アルコールやタバコは胃の粘膜を刺激します。特にお腹が空いた状態でアルコールをがぶ飲みすると、胃の粘膜を直接刺激してしまいます。適量なら食欲を増進する効果もあるので、お酒を飲むときはおつまみを食べながらほどほどに飲みましょう。気を付けなくてはいけないのは唐辛子などの香辛料。冷たいものや熱すぎる食べ物も胃を荒らす原因となります。スパイスの効いた美味しい料理も食べ過ぎには注意しましょう。胃粘膜の荒れによる急性胃炎は、みぞおちの近くが傷むのが特徴です。

■ その胃痛はもしかしたらピロリ菌が原因かも

生活習慣とは無関係な胃痛の原因として、ピロリ菌が挙げられます。ピロリ菌は胃の粘膜に住み着いている菌で、繁殖すると粘膜を破壊したり炎症の原因となります。ピロリ菌に感染すると胃がんになる確率が高くなるというデータもあるので注意が必要です。すべての人がピロリ菌に感染しているわけではありませんが、日本人の感染率は高く約50%と言われています。ピロリ菌は食べ物や飲み物から感染することが多いため、衛生状態が悪い時代に育った高齢の人ほどピロリ菌に感染している人が多いのが特徴です。しかし、今やピロリ菌は治療薬で除菌できるようになっています。自然治癒は難しいので、ピロリ菌に感染していることが分かったら、除菌治療を受けるのもひとつの方法です。

(著:nanapiユーザー・カラダにキク「サプリ」 編集:nanapi編集部)