C型肝炎の治療薬「ヴィキラックス」の投与により急性腎不全になる恐れがあるとして、厚生労働省は2016年7月5日付で、製薬会社の業界団体宛てに指示を出し、副作用の表記を改訂するよう製薬会社に求めた。

同省は医薬品の有効性や安全性を調査。ヴィキラックスについて、腎機能が低下している患者や、カルシウム拮抗剤を併用している患者の場合は、急激に腎機能が悪化することがあるとして、添付文書の「重大な副作用」の項目に「急性腎不全」を追記するよう指示した。患者には定期的に腎機能検査を受けさせ、異常が認められたら投与を中止することも求めた。