6月の輸出額、前年同月比2.1%減  17カ月連続のマイナス成長/台湾

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(台北 10日 中央社)財政部(財政省)は8日、今年6月の輸出額について、前年同月比2.1%減の228億9000万米ドル(約2兆3000億円)だったと発表した。リーマンショック後では初となる17カ月連続のマイナス成長になった。

同部統計処の葉満足処長は、電子部品や金属製品、プラスチック製品の輸出額は回復傾向にあり、下げ幅は小さくなっていると強調。一方で鉱物は国際的な原油価格の影響で前年同期比19.5%の大幅減となったとした。

また、輸出額のマイナス成長は、日韓やシンガポールでも見られており、世界的な傾向だと説明。英国の欧州連合(EU)離脱も短期的には台湾の輸出に影響はあまりないとし、第3四半期にもプラス成長に転じるとの見通しを示した。

台湾では8日、台風1号が直撃。南部や東部で大きな被害が出たものの、輸出面での影響は小さいとしている。

(邱柏勝/編集:齊藤啓介)