9日、米華字メディア・多維網は記事「中韓が“政冷経熱”に?THAAD配備がもたらすもの」を掲載した。米韓両国は8日、在韓米軍に高高度迎撃ミサイルシステム「THAAD」を配備すると発表した。資料写真。

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2016年7月9日、米華字メディア・多維網は記事「中韓が“政冷経熱”に?THAAD配備がもたらすもの」を掲載した。

米韓両国は8日、在韓米軍に高高度迎撃ミサイルシステム「THAAD」を配備すると発表した。THAADは米軍が構築するMD(ミサイル防衛)システムの一環で、150キロという高高度での弾道ミサイル迎撃を可能とする。

中国外交部はただちに抗議声明を発表するなど反発する姿勢を強めている。THAADには広範囲レーダーが付随するが、中国に近い韓国に配備されることで中国の広い地域が監視されるとの警戒感が強い。

中国はこれまで韓国側に導入を見送るよう圧力をかけ続けてきただけに、韓国に対するなんらかの報復を行うことも考えられる。ただし評論家のトウ維(トウは「登」に「都」の右)氏は大規模な経済制裁の可能性は低いと指摘する。中国側の対抗手段は限定されているという。(翻訳・編集/増田聡太郎)