監視カメラの映像

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 韓国のマクドナルドで、店員による盗撮騒動が発生。店側の隠蔽工作も発覚し、犯人より店舗に非難が集中する事態となっている。

 7月1日の明け方、京畿道(キョンギド)にあるマクドナルドのスタッフ休憩室に、男性店員(25)が姿を見せた。彼は休憩室で何をするというわけでもなく、自分の携帯電話を持ち出すと、更衣室に入ったまま数分間出てこなかった。実はこの男、更衣室内に携帯電話のカメラを仕掛けて、女性店員たちの着替えを盗撮していたのだ。

 ところが、彼の携帯電話は女性店員の1人に発見されてしまい、店舗管理者の預かり処分となった。

 店舗管理者はこの男と面談を行ったものの、彼をひっそりと退社させるだけの措置で終わらせた。職場には30人近くの女性店員が在籍していたが、店側は「絶対に口外しないように」と言い含める始末だった。

 事件は発生から3日後、女性店員の1人が家族に打ち明けたことから発覚した。警察の捜査では、店側は店内の監視カメラ映像の確認はもちろん、その他一切の調査を行っていなかったことも明らかになった。

 店舗側の対応に、ネット民の間では「さすが盗撮大国!」「脱衣室にカメラもそうだけど、もっと腹立つのは、この店の対応だ!」など、大バッシングが巻き起こっている。

 保身に走った店舗側の行動が非難されるのは当然だが、今回の事件で驚きなのは、男が立ち入った更衣室が“男女共用”だったということだ。

 実は、韓国ではファストフードやファミレス、カフェや映画館など、アルバイトの更衣室が男女共用の場合が多い。中には、更衣室内をカーテンで仕切っただけで、男女同時に着替えるという店舗もザラだという。こうした状況ならば、店員が携帯電話を仕込むために侵入しようとも、誰も不審に思わないだろう。

 また、共用なのは更衣室だけではない。なんと、行政が管理する全国1万2,875カ所の公衆便所のうち、全体の13%にも上る1,724カ所のトイレが男女共用なのだ。容易に男性が入れるトイレや更衣室……。そのすべてにカメラが仕掛けられていないとは、とても断言できない。

 実際、韓国ネット民の間でも、「俺は男だけど、男女共用はマジで理解できない」「我が国が抱える深刻な問題のひとつがこれ!」といった、トイレの男女別化を主張する意見は多くみられた。

 “女尊男卑”を掲げろとは言わないが、せっかく女性大統領がいるのだから、こういう部分こそ改善していくべきではないだろうか……。