7日、韓国・ノーカットニュースによると、韓国を訪れる外国人観光客は年間1300万人を超え、その訪韓理由もさまざまであるという。写真は仁川国際空港。

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2016年7月7日、韓国・ノーカットニュースによると、韓国を訪れる外国人観光客は年間1300万人を超え、その訪韓理由もさまざまであるという。

記事によると、2015年に韓国を訪れた満15歳以上の観光客1万2900人を対象にした「外来観光客実態調査」を分析したところ、多くの外国人観光客が「インターネット」を通じて韓国の旅行情報を入手しており、中でもシンガポール(56.8%)とマレーシア(55.8%)が高かったという。一方で、中東の国はインターネットよりも「友人・知人・同僚」の口コミを通じて情報を得ていた。「旅行会社」を通じて情報を入手したのは、台湾(25.6)、タイ(24.7%)、中国(21.5%)の観光客が多く、日本は「特に情報を得ることなく訪れる」人が15.1%と、全体の平均の4.3%を大きく上回ることが分かった。

次に、訪韓目的について、「ショッピング」を主な目的としたのは中国(34.3%)と香港(32.8%)。「自然鑑賞」はマレーシア(36.3%)、インド(34.7%)、タイ(34.1%)が多く、フランスは「歴史・文化遺跡」が43.6%という結果になった。日本は「グルメ探訪」が12.1%と、他国(平均6.3%)に比べて多かったという。

目的地に関しては、全体としてソウルを訪れる外国人観光客が多かったものの、国によって特徴が見られたという。中国人観光客はビザなしで訪韓できることもあってか「済州島」が32.4%と高く、インド人は「京畿道」で37.5%、フランス人は「慶尚道」で35.3%、マレーシア人は「江原道」で25.4%、ドイツ人は「忠清道」で9%という結果となった。

最後に、一人当たりの支出額を産出したところ、最も多かったのは中国で一人当たり2319ドル(約23万4360円)、2位は中東で一人当たり2245ドル(約22万6880円)、3位はシンガポールで一人当たり1712ドル(約17万3010円)を支出していたという。一方、最も少なかったのは日本で、一人当たり826ドル(約8万3480円)だった。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「韓国はまだお客さんを招待する準備ができていない国。小さなことにも気を配って発展させて、国内の観光地に観光スポットをたくさんつくらないと」
「国籍に関係なく、外国人観光客に優しくしよう。いつまでも冷蔵庫やケータイ、自動車で食べてはいけないんだから」

「日本人は単に『質素』だからお金を使わないのかな?確かに、日本を旅行して来たら韓国で買い物なんかしたくなくなるけど」
「韓国人が中国に行ってあまり買いたくないのと一緒じゃない?」

「観光地は国によって特性があるもの。韓国は歴史に特徴があるから『歴史観光』として歴史テーマパークをつくって、他国とは異なる戦略で開発したらどうだろう?」
「日本の侵略がなかったら、5000年の歴史や文化など観光に適したものがたくさんあっただろうに…」

「一度来てもぼったくられたりしてまた来たいと思わなくなる人が多数」
「日本は人々も親切だし、道もきれいだし、食べ物も清潔で、国民意識もマナーがしっかりしていて感嘆する。見習わないと」(翻訳・編集/松村)