イライラや怒りは人間の原始的な感情のひとつ。日常生活において怒りや不満は避けるのは難しいものですが、アンガーコントロールをマスターすればどんな状況も冷静に対処することができます。
今日は「120秒で怒りをしずめる方法」をご紹介します。

怒りの原因は人それぞれ

怒りの原因は上司やパートナー、子どもや友だちだけでなく生活環境や労働環境などさまざまです。人はそれぞれ価値観やモノの考え方が違うので、自分にとっては何気ない言動でも相手を傷つけたり怒らせてしまうことがあります。
自分の感情をきちんとあらわすことは大切ですが、むやみやたらに怒りの矛先を誰かに向けてしまうのもトラブルの元。どんなときも怒りをコントロールし、事実を冷静に把握するのが最も理性的な対処法です。

瞑想はスノードーム

怒りはスノードームのようなもの。振るとガラス容器のなかの雪に見立てた白い粉はとめどなく降り続けるけれど、一度手をとめると、雪はピタリとやんでしまいます。
この静止こそが、怒りをとめる瞑想。瞑想をすれば、大きな怒りさえも雪のように静かに土のなかへと溶けて消えてしまうはずです。

瞑想で慢性的なストレスを解消

慢性的にストレスがたまっていると、怒りっぽくなったりちょっとしたことでイライラしてしまう原因になります。
瞑想は、オキトシンやセロトニンと呼ばれる幸福ホルモンの分泌をうながしてくれるので、心身のリラックスにとても効果的。また、精神的な疲労回復にも効果を発揮してくれます。瞑想をある程度まで深めることができると、なんと睡眠するよりも疲労回復の効果があらわれるのだそう。

アンガーコントロールのための瞑想

下記の呼吸法を行うことで、自然とアンガーコントロールのための瞑想をすることができます。

1: 鼻から大きく息を吸いこみ、口から息を吐く
2: 一度目の呼吸が終わったら通常通りの鼻呼吸に戻して、鼻の穴に触れる空気に神経を集中させる
3: 鼻の穴から肺までの空気の流れに意識を集中させる。このとき息を吐いたときお腹がぺたんこに、息を吸ったときにお腹が膨れるのを確認すること
4: この呼吸を8〜10回繰り返せば、さっきまで頭のなかを占領していた怒りやイライラは静まっているはず

気持ちを前向きにリセット

瞑想によって怒りがしずまると、さっきまで見えていなかったものが自然と見えてくるはずです。自分がなぜイライラしていたのか、相手の言動やシチュエーションについてなど冷静に分析することができるはずです。
瞑想をすることで怒りをしずめるだけでなく、他人との良好な関係を築いたり、問題を解決の方向に導くなど、ものごとがスムーズかつポジティブに運ぶ効果も得ることができますよ!