▽明治安田生命J2リーグ第22節のセレッソ大阪vs北海道コンサドーレ札幌が9日にキンチョウスタジアムで行われ、0-0の引き分けに終わった。

▽4連勝で首位をキープする札幌(勝ち点45、1試合未消化)と、5連勝で札幌を追走する2位のC大阪(勝ち点43)による“J2首位攻防戦”。

▽アウェイに乗り込んだ札幌は、5点を奪って大勝した横浜FC戦から先発2人を変更。サガン鳥栖から新加入の菊池がデビューを飾り、出場停止明けの都倉が先発に復帰した。一方、ホームのC大阪は、こちらも5点を奪って大勝したロアッソ熊本戦から先発1人を変更。前日に中国の長春亜泰に電撃移籍したチーム得点王のブルーノ・メネゲウに代わって、山村がスタメンに入った。

▽立ち上がりからアグレッシブな入りを見せたC大阪は、開始4分に丸橋の右CKを山村が頭で合わすが、これはGKク・ソンユンのビッグセーブに遭う。その後も松田の際どい右クロスからソウザに決定機が生まれたホームチームは、16分にそのソウザが強烈なミドルシュートでゴールに迫るが、再びU-23韓国代表GKの好守に阻まれた。

▽押し込まれる時間が続く札幌は、さらに33分にアクシデントに見舞われる。セットプレーの場面で好反応を見せたGKク・ソンユンが相手選手と交錯して腹部を負傷。プレー続行不可能となった同選手は、GK金山との交代でピッチを後にした。

▽ゴールレスで迎えた後半、61分に石井を下げて内村を投入した札幌は、その内村が投入直後の62分に福森からのパスを見事なターンでボックス左に持ち出してニアを狙ったシュートを放つ。だが、このシュートはGKキム・ジンヒョンの好守に阻まれる。さらに札幌はこのプレーで得たCKからヘイスが決定的なヘディングシュートを放つが、再びC大阪の守護神のビッグセーブに防がれた。

▽一方、押し気味の展開の中でゴールがほしいC大阪は、68分に杉本が強烈なミドルシュートを放つが、これはク・ソンユンに代わって投入されたGK金山のファインセーブに遭い、先制点とはならず。

▽その後も勝利を目指して攻め合う両チームだったが、足を攣りながらも最後まで安定したゴールキーピングを見せたGKキム・ジンヒョン、スクランブル出場も冷静なプレーを続けた金山の守るゴールをこじ開けることはできず。“3人”のGKが躍動したJ2首位攻防戦はゴールレスドローで決着。互いに連勝がストップした。