▽明治安田生命J1リーグ2ndステージ第1節のヴィッセル神戸vsサガン鳥栖が、9日にノエビアスタジアム神戸で行われ、2-2のドローに終わった。

▽2ndステージの開幕戦となった前節、ヴァンフォーレ甲府に3-0と完勝して首位に立つ神戸が、FC東京に3-2と逆転勝利を収めた鳥栖を迎えた。

▽神戸ボールでキックオフを迎えた一戦は、ややゆったりとした入りとなる。しかし4分に鳥栖が決定機を作り出した。左CKを獲得するとショートコーナーから角度を変えてボールをゴール前に配給。この流れで混戦となると、早坂がヘディングで折り返したボールを鎌田が頭で押し込む。しかしオフサイドの判定により、先制とはならなかった。

▽対する神戸はボランチに入るニウトンにボールを集めて攻撃を展開。すると7分、ニウトン、渡邊と繋ぎペドロ・ジュニオールにボールが渡る。ドリブルを仕掛けたペドロ・ジュニオールは並走するレアンドロにラストパスを送ると、右足のコントロールシュートがゴールネットを揺らして神戸がファーストシュートで先制した。

▽その後も神戸がよりゴールに迫っていくと15分には左CKから小林が頭で合わせるも、ボールは惜しくも枠を捉えきれない。鳥栖も24分、元鳥栖の藤田のパスミスから金民友がミドルシュートを狙うが枠を捉えきれないなど、お互いにチャンスを決めきれない。

▽しかし32分、鳥栖はゆったりとしたパス回しから藤田が入れた早坂への縦パスを起点に右サイドから攻撃を展開。鎌田のクロスにファーサイドでフリーとなっていた金民友が頭で押し込み前半のうちに同点とした。ハーフタイムにかけても鳥栖が押し気味に試合を進めるが、逆転ゴールは生まれずに後半に突入した。

▽迎えた後半、神戸はハーフタイム相馬を下げて田中を送り込む。しかし46分、左サイドでボールを受けた鎌田がボックス内にカットイン。藤田のマークを外して右足を振り抜くと、GKのニアサイドを抜いて鳥栖が勝ち越しに成功した。

▽その後も押し気味に試合を進める鳥栖は58分にGK林のロングボールから相手陣内にボールを運ぶ。早坂の落としから鎌田が強烈なシュートを放つがGKキム・スンギュの好セーブに阻まれた。すると65分、神戸は右サイドの小林が入れたボールに渡邉がダイビングヘッドで合わせると、これがゴールネットを揺らして神戸が同点とする。

▽振り出しに戻った試合は、お互いに相手陣内までボールを運ぶも崩しきれないまま時間が経過していく。しかし84分、神戸は押し込んだ状態からボックス外のニウトンが強烈なミドルシュートを浴びせる。これがキム・ミンヒョクに当たってコースが変わるも、ボールはわずかにクロスバーを越えた。

▽最後まで勝ち越しを目指した両チームだったがお互い譲らずに試合は終了。連勝は逃すも両チームともに2ndステージ無敗を継続した。