9日、韓国・聯合ニュースは、4兆3000億ウォンを超える分担金を支出して獲得したAIIB副総裁の席が事実上消滅したことを伝えた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

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2016年7月9日、韓国・聯合ニュースは、4兆3000億ウォン(約3800億円)を超える分担金を支出して獲得したアジアインフラ投資銀行(AIIB)副総裁の席が事実上消滅したと伝えた。

AIIBは9日、ウェブサイトを通じて、現在、局長級の最高財務責任者(CFO)を副総裁職に格上げし、その候補者を29日まで募集すると明らかにした。しかし今回の公募は形式的なものであり、新CFOにはアジア開発銀行(ADB)副総裁のティエリ・ド=ロングマール氏(フランス)が内定している。韓国の洪起沢(ホ・ギテク)副総裁が引き受けた最高リスク管理責任者(CRO)職は局長級(Director)に降格されることになった。休職状態にある洪副総裁は休職期間満了後、辞任するとみられている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「国民の税金で副総裁の座を買って、勝手に休職しておいて、最終的にはその座も失ったとは」
「情けなくて、もう言葉も出ない」

「韓国が大恥をかいた」
「今回の件については、責任の所在を明確に問わなければならない」

「中国の経済制裁だ」
「THAAD(高高度防衛ミサイル)配備を決めたから?」
「中国のやることは、分かりやすい」

「結局支払った分担金はどうなるんだ?」
「フランス(34億ドル)よりも多くの分担金を拠出しても副総裁の座をフランスに明け渡さねばならないなら、AIIBも脱退しちゃえ」
「どうせAIIBなんて不正の出発点となるような銀行だから、いいんじゃない?」(翻訳・編集/三田)