106位タイで予選落ちとなった大山志保(撮影:岩本芳弘)

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<全米女子オープン 2日目◇8日◇コードベールゴルフクラブ(6,752ヤード・パー72)>
 オリンピック代表選考前の最後の試合となる海外女子メジャー「全米女子オープン」の予選ラウンドが終了。代表2番手を争う大山志保、宮里美香、渡邉彩香の3人は、渡邉が29位タイで決勝進出、大山、宮里は予選落ちと明暗が分かれた。
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 現在世界ランク42位と3人のうちトップに立つ大山志保は「途中まで良いゴルフをしていたのに17番でセカンドを池に入れてしまったところから流れが悪くなった。やっぱり練習できていなかったのがそのまま出た」と昨日に引き続き苦しみトータル8オーバーの106位タイで終戦を迎えた。
 ラウンド後「悔しいの一言です。準備ができなかった自分が情けない。オリンピックという目標があったから、ケガ、肘の手術をしたときもオリンピックという目標があったら乗り越えられた。4年間、自分のことを支えてくださった人のことを思うと悔しい…」と涙ながらに心情を吐露した。
 続けて「でも、やっぱりオリンピックには体も元気で技術もあって、そういう選手がいくべき。今の自分はふさわしくないと思う。ここまで突っ走って来られたことはすばらしい。それが合ったお陰で復活優勝もできた。希望を与えて貰えてよかった」。渡邉の結果次第ではまだ可能性があるが。「人のパットを外してとは願わない。もし2位ならば行きます。でも、それはそんなに期待していない。どちらにしろ受け入れたい」と話すのがやっとだった。
 23位と3人のうちもっとも上位から出た宮里だったが、「ショットがぜんぜん良くなくて、パットの距離感も合わなかった」と精彩を欠き3連続を含む7ボギー。対してバーディはわずかに1つとカットラインに1打足らず。一度狂った歯車は最後まで戻らなかった。
 これでリオ出場は絶望的に。「五輪はなるようにしかならないと始まる前から思っていた。自分がベストを尽くしてのこの結果。行けなくても仕方ないと思う」と気丈に話したが、周りから慰められると「行きたかった…」と涙が止まらなくなっていた。

【2日目の順位】
1位:パク・スンヒュン(-8)
2位T:ミリム・リー(-6)
2位T:エイミー・ヤン(-6)
4位T:リディア・コ(-5)
4位T:野村敏京(-5)
29位T:渡邉彩香(+1)
38位T:横峯さくら(+2)
60位T:原江里菜(+4)
-カットライン-
73位T:宮里美香(+5)
83位T:イ・ボミ(+6)
92位T:松森彩夏(+7)
92位T:佐藤絵美(+7)
106位T:大山志保(+8)
119位T:堀琴音(+10)
150位T:澤田知佳(+19)
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【キム・ハヌルコラム第19回】