金現物を扱っているのは田中貴金属工業や石福金属興業がもっとも有名
金に投資するには現物以外にも、さまざまな方法がある。純金積み立て、金先物、金ETF、産金株……など、商品ごとの特徴と、メリット&デメリットを一挙公開する

【現物】

 金の現物は、金地金(金の延べ棒)、や各国政府が発行する金貨といった形で、地金商や貴金属店、デパートなどで購入できる。

 現物に投資するメリットは、世界中どこでも通用する“国際通貨”であり、退蔵性に優れた実物資産である点に尽きる。1000年経とうとも価値が失われることはなく、金そのものに価値があるので、紙幣や株券のように紙クズになることもない。また、火事に遭ったとしても、消失するリスクはほとんどない。

 デメリットとしては、現在の価格で100g=約47万円と高価なところだろう。10gなどのゴールドバーを買う手もあるが、小口の購入は手数料がかさんでしまう……。また、業者で購入すれば倉庫に保管してくれるが、保管料がかかってしまうのも難点か。

「金地金は1圓覆蕕修里泙泙硫然覆杷磴┐襪、小さくなればなるほど、金の価格に加えてバー・チャージがかかってしまう。これは小分けにしたときの手間賃のようなもの。ところが、日本マテリアルではバー・チャージなしで金地金が買えるので、ほかの業者では加算されるバー・チャージの分、お得です。実際、どの業者で買っても、金地金は99.99%の品質が保証されおり、日本マテリアルもロンドン市場で認められたブランドなので何の問題もありません。特定のブランドのゴールドバーにこだわりがないのなら、無用なコストがかからないのでお薦めですね」(ICBCスタンダードバンク東京支店長の池水雄一氏)

【池水雄一氏】
ICBCスタンダードバンク東京支店長。住友商事を皮切りに、クレディ・スイス銀行、三井物産で一貫して貴金属ディーリングに従事

― [鉄板の金投資]最強ガイド ―