8日、韓国は日本が求めている仏像の返還について「本当の所有者に返す」としている。資料写真。

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2016年7月8日、環球網によると、韓国は日本が求めている仏像の返還について、「本当の所有者に返す」としている。

記事によると、その仏像は「観世音菩薩坐像」で、2012年に長崎県対馬市の観音寺で盗難に遭い、後に韓国で発見された。この仏像について、像内から発見された書物に名前が記されていた韓国の浮石寺が所有権を主張し、韓国大田地方裁判所に提訴。韓国政府に引き渡しを求めている。

日本政府は像の早期返還を求めているが、大田地裁は2013年2月に日本への返還を差し止める仮処分を決定した。韓国政府は7日、原告の所有権の主張の根拠は不十分だとした上で、「本当の所有者に返還しなければならない」と述べた。(翻訳・編集/北田)