6日、韓国で兵役を逃れるためにわざと入れ墨を入れる兵役義務者の摘発件数が増加しており、兵務庁が対策に乗り出した。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せた。資料写真。

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2016年7月6日、韓国・文化日報によると、韓国で最近、兵役を逃れるためにわざと入れ墨を入れる兵役義務者の摘発件数が増加しており、兵務庁が対策に乗り出した。

兵務庁によると、2012年4月から今年5月末までの兵役逃れの類型を集計した結果、「故意の入れ墨」で検察に送致された件数が全体(165件)の23.0%(38件)を占め、1位の「精神疾患の偽装」の26.7%(44件)に続いて2位となった。

「故意の入れ墨」の摘発件数は不動の1位である「精神疾患の偽装」に追いつく勢いをみせている。2012年は3人だったが、今年は5月までに6人が検察に送致されるなど、毎年増加傾向にある。また、入れ墨により補充役(4級)判定となったケースは毎年4〜11人に上る。

これを受け、兵務庁は入れ墨による兵役逃れを根絶するための対策を進めている。兵務庁の特別司法警察は、科学的かつ体系的なデジタルフォレンジック捜査手法を導入し、容疑の立証能力を強化している。また、入れ墨施術者に対する処罰も強化。施術者が兵役法に違反することを知りながら手術した場合は、共犯として検察に送致されるという。

兵務庁は身体検査を行う際、入れ墨の大きさによって身体等位を決定している。入れ墨が身体の一部の場合は現役対象の1〜3級判定、全身の場合は補充役判定となる。最近、芸能人やスポーツ選手らが入れ墨を隠さずにテレビに出ることが多く、若者の入れ墨に対する抵抗感がなくなってきているのだという。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「青少年に入れ墨をさらすことは全く問題ない。問題は入れ墨を入れた人に免除判定を下すこと。余計なことに税金を使わないで、入れ墨のある人でも健康なら、1級現役判定で軍隊に入れればいい」
「そんなに入れ墨が好きなら、背中に大きく『免除』と入れ墨を入れてあげよう」

「なぜ入れ墨があったら軍隊に入れない?無能な政府の政策が作り出した弊害だ」
「故意に入れない入れ墨なんてある?」

「入れ墨のある人たちだけを集めて部隊を作り、最前線に配置すればいい」
「入れ墨がファッションの一部になってきている時代に、その判定基準はおかしい」

「そこまでして兵役を逃れたいの?国の力になりたいという気持ちはないのか?」
「最近の入れ墨施術は痛くない。軍隊でいびられるよりはましだ」
「入れ墨を入れてでも逃れたい若者の気持ちは十分に理解できる。実際に兵役を終えたが、得られたものは何もない」(翻訳・編集/堂本)