7日、長崎県対馬市の観音寺から12年に盗まれ、韓国に運び込まれた仏像「観世音菩薩坐像」について、「かつて所蔵していた」と主張する韓国の浮石寺が、韓国政府に引き渡しを求めた訴訟の口頭弁論の準備手続きが韓国・大田地裁で行われた。資料写真。

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2016年7月7日、韓国・ニューシスによると、長崎県対馬市の観音寺から12年に盗まれ、韓国に運び込まれた仏像「観世音菩薩坐像」について、「かつて所蔵していた」と主張する韓国の浮石寺が、韓国政府に引き渡しを求めた訴訟の口頭弁論の準備手続きが、韓国・大田地裁で行われた。

浮石寺側は、「観世音菩薩坐像は倭寇に略奪されたものである」と主張している。同日の弁論準備では、「この事件の本質である『誰が仏像の実質的な所有主であるか』は、日本の観音寺と争う問題であるため、韓国政府は信者らが仏像を礼拝や仏教の儀式などに使用できるようにしなければならない」と指摘した。

一方、韓国政府側は「仏像の制作の課程や日本に渡った経緯などが立証されていないため、浮石寺が所有主であるとの主張は受け入れられない」と反論した。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「日本と同じ泥棒になるつもり?」
「100%納得はできないが、とりあえずは日本に返すべき」
「手段を間違えてしまったのだから、一度日本の寺に返した後、合法的に取り返すべき」

「韓国の窃盗犯らを心からたたえたい。そして、裁判所は所有主の判断が難しいのなら、判決を出さずに、裁判を100年でも1000年でも延ばし続けるべき。仏像にさびが出て、価値がなくなる日まで」
「反対に、韓国が略奪して保管していた日本の文化財を日本の窃盗団が奪い返したら、果たして日本は素直にその文化財を返すだろうか?」

「ものを盗む時に領収書を書く泥棒がいる?誰かにあげた記憶がないのなら、仏像は浮石寺の財産だ。証拠など必要ない」
「奪われたものを取り返しただけ。返す必要はない」
「日本の次は韓国政府が泥棒?いつも日本のまねをする…」(翻訳・編集/堂本)