8日、参考消息網によると、中国本土を襲った大雨の影響で、大量のごみが本土から香港に押し寄せた可能性が指摘されている。写真は砂浜のごみ。

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2016年7月8日、参考消息網によると、中国本土を襲った大雨の影響で、大量のごみが本土から香港に押し寄せた可能性が指摘されている。

ランタオ島では複数の砂浜で大量のごみが確認されており、中には本土で使われる文字が印刷されたビニール袋やペットボトルも含まれていた。香港環境当局は「降雨や海流、季節風の影響で、夏場は海上のごみが通常より多い」と説明した上で、「ただ、今年の回収量は平年の6〜10倍。大量の木材や食器類、その他これまで見ることのなかったごみが混じっていた」と指摘。先月中旬に本土を流れる珠江一帯で発生した豪雨による影響でごみが海に押し流され、季節風と海流によって香港までたどり着いた可能性を考えている。

香港の砂浜や沿岸部で大量のごみが見つかるという事態は2005年にも起きており、当時も本土で洪水が発生していた。この状況に中国のネットユーザーからは「本土の大部分の人間を代表しておわびを言いたい」「言葉が出ない。香港で結婚した友人の赤ちゃんが熱を出した時、香港の病院は原因を突き止められず、『本土の大気汚染の影響でしょう』と言ったらしい」「本土は上流に位置するのだから、ごみが漂着して何がおかしい。色眼鏡で見ないでほしい」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/野谷)