7日、澎湃新聞によると、旧日本軍731部隊について研究する中国の専門家チームはこのほど、現在確認している数字として「細菌戦による被害者は9085人に上る」と発表した。写真は731部隊跡地。

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2016年7月7日、澎湃新聞によると、旧日本軍731部隊について研究する中国の専門家チームはこのほど、現在確認している数字として「細菌戦による被害者は9085人に上る」と発表した。

731部隊は黒竜江省ハルビン市に本部を置いた。研究チームの責任者は「中央および黒竜江、吉林の档案館が保管する資料をもとに特別移送された人、人体実験の犠牲になった人のリストを作った」と説明。「特別移送」とは日本軍が「利用価値がない」とみなした抗日組織の人々を細菌戦部隊に移送し、人体実験を行うこととされており、被特別移送者として867人が同チームのリストに記載された。うち、氏名がはっきりと分かっている人は338人、姓か名のどちらかが分かっている人は19人、氏名不詳だが目撃者の証言などで確認された人が510人だという。

また、浙江省での細菌戦による被害者は5855人、湖南省常徳では2363人とされた。(翻訳・編集/野谷)